
明日、3年生は公立高校の一般入試です。
出願時に、それぞれの生徒が一緒に提出した「自己申告書」には、高校生活ではコミュニケーション力を磨きたいと、抱負を書いている生徒がたくさんいました。
ところで、言葉に頼るのが、コミュニケーションの基本です。
その言葉は、人と考えや意見をすり合わせ、合意をつくるための、いちばん強力な道具です。
言葉が大切で役に立つのは、自分の考えていることや思っていることを相手に伝えることができるからです。
その意味で、自分が何を伝えたいかを明らかにして、それをストレートに表すことが求められます。
遠回しに言ったり、難しい言葉を並べても、その言葉は生きた言葉にはなりません。
言葉は相手にちゃんと伝わることこそが必要です。
中学生は、まずこの基本を身につけてほしい。
単語や短い言葉だけで、メールやツイッター、LINEでやりとりをすると、誤解や曲解が生まれやすいのです。