学習は、自分を高めるためにする。
勉学は、生き方の幅を広げるために勤しむ。
しかし、学習や勉学をすると同時に人とのつながりを大切にできることが大事です。
家族をいたわったり、学校行事に精を出したり、地域のことにも関心を持ってこそ、学習や勉学はその生徒にとって人格や人間を磨くものとなります。
学びによりたくさんの知識を得て、それを活用して社会で活躍するには、他者への気遣い、誠実な態度、公平に人と付き合う人間になってこそ、学習や勉学が意味をもってきます。
「行いて余力あれば、即ち以って文を学ぶ」という言葉があります。
学校とは、学びを深めるとともに、人とのつながりを学ぶところです。
なぜなら、学校は集団で生活する場であるからです。
これは、いつの時代でも変わらない学校の価値ですが、私たちはともすれば学習や勉学のことを第一義に考えがちです。
生徒たちは、将来、社会で活躍する人財です。人とつながることが、必ず必要になります。