今日は、桜ヶ丘保育所の保育証書授与式に行きました。
長年過ごした保育所には、子どもはもちろん、保護者の方にとって、さまざまな思い出があることでしょう。
仕事をしながらの子育て。晴れの日も雨の日も、毎日送り、毎日迎え、6年間で大きく成長したわが子。
そのご苦労と喜びが溢れて、感慨もひとしおだと思います。
私も、自分の子が保育所を修了するときに感じたことですので、涙ぐむ親御さんの気持ちが、手にとるように伝わってきました。
先生たち全員が歌った歌詞の中に、「ここで過ごした日は、みんなの心の根っこになる」とありました。
その通りだと思いました。
私は常々、子どもの教育の基礎は幼児教育にあると考えいます。
入所した頃には、赤ちゃん同様だった子が、保育所を出る頃には、身辺自立するだけでなく、組=集団として生活できるようになります。
私は、保育所や幼稚園の先生は、ほんとうに偉大だとよく思います。
そして、愛するいのち、愛するわが子が大きくなって4月から小学生になります。
このようにして、育まれてきた子が中学生になる。
三中も、その親御さんの願いに応えていきたいと、あらためて思いました。