箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

6年間の思い

2018年03月24日 12時10分28秒 | 教育・子育てあれこれ


今日は、桜ヶ丘保育所の保育証書授与式に行きました。

長年過ごした保育所には、子どもはもちろん、保護者の方にとって、さまざまな思い出があることでしょう。

仕事をしながらの子育て。晴れの日も雨の日も、毎日送り、毎日迎え、6年間で大きく成長したわが子。

そのご苦労と喜びが溢れて、感慨もひとしおだと思います。

私も、自分の子が保育所を修了するときに感じたことですので、涙ぐむ親御さんの気持ちが、手にとるように伝わってきました。

先生たち全員が歌った歌詞の中に、「ここで過ごした日は、みんなの心の根っこになる」とありました。

その通りだと思いました。

私は常々、子どもの教育の基礎は幼児教育にあると考えいます。

入所した頃には、赤ちゃん同様だった子が、保育所を出る頃には、身辺自立するだけでなく、組=集団として生活できるようになります。

私は、保育所や幼稚園の先生は、ほんとうに偉大だとよく思います。

そして、愛するいのち、愛するわが子が大きくなって4月から小学生になります。

このようにして、育まれてきた子が中学生になる。

三中も、その親御さんの願いに応えていきたいと、あらためて思いました。