どこの組織にも言えることですが、組織を構成している人それぞれにいい点もあれば、悪い点もあります。
上司はそれを把握するのも役割の一つであると言えるかもしれません。
三中の教職員の中にも、授業研究熱心な人がいます。
仕事の要領が悪い人もいます。
部活動に大きな価値を見いだす人がいます。
生徒の心情を理解するのに長けている人もいます。
身勝手な人もいるかもしれません。
親切な人もいるでしょう。
忘れっぽい人もいます。
よく気がつく人もいます。
このように挙げていくと、人には長所と短所があるのです。
部下の長所は認めて、ほめて、その優れた点を伸ばす。
部下の短所は伸びないように注意しなければなりません。
そのようにして、組織をまわしていく。
それが、校長の役割かと思います。
「人の美を成し、人の悪を成さず」という
ことを心得たいと思います。