箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

成人を迎えた人たち

2019年01月14日 14時05分23秒 | 教育・子育てあれこれ









本日は、箕面市の成人祭が、11時よりメイプルホールで開催されましまた。

箕面市の約1480人が新成人となられます。


最近は、「ママ振り」もはやっていると聞きます。

「ママ振り」とは、新成人になる人のお母さんが成人式で着用した振袖を作り直して、娘が着るというものです。

これは、昨年、レンタルを約束していた振りそでレンタル業者が、振りそでを当日に用意できず、たくさんの新成人が振りそでを着れなかったというアクシデントも影響していると聞きます。

さて、箕面三中では、40期生の学年が、本日めでたく成人を祝われることになりました。現三中生の中にも、兄姉が成人を迎えられたご家庭もありました。


今の箕面市の成人祭は、あいさつをできるだけ短くして、内容の充実に傾注しています。

1部のあいさつは短く、2部は市役所の若手職員で実行委員会をつくり、進行を担当しました。

中学卒業時の3年担任の恩師からのメッセージが流されて、新成人からは歓声が上がり、梅花のチアリーディングがオープニングで2部を盛り上げました。

また、お楽しみ抽選会の品物が素晴らしく、豪華にしてあります。

松阪肉6万円分のギフト券、任天堂SWITCH(ソフト3本付き)、ワイヤレススピーカー、ディズニーリゾート2日間4人分、韓国旅行券、音羽山荘ランチ2万円分、トランペットなどでした。


これらは、すべて協賛企業が提供してくれています。


トランペットをもらった人が吹くと、市吹が出てきて演奏を始める、また、ガンバ大阪の選手からの応援メッセージ、西川きよし・ヘレン夫妻からの励ましメッセージなど、企画が飽きさせないように仕組まれていました。

成人になると、今まで守られていた立場を離れ、自分の責任が、重くなりますが、地域を大切に、社会人として活躍してほしいと願いました。