箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

魂を注ぎ込む

2019年01月19日 12時47分05秒 | 教育・子育てあれこれ



1月24日の私立高校出願に向け、3年生が作成した願書のチェックをしています。

不備や記述に問題点がなければ、私が最終的に校長印を押します。

同時に、学級担任が作成した個人報告書を読み、不備や改善点がなければ、校長印を押します。

ときどき、「へー!この子はこれだけの資格や特技を持っていたのか!」と、驚かされることもあります。

たとえば過去には、一人で書道・空手の有段、ゴルフ、バレエ、漢検、英検などを持っている三中生がいたこともあり、私には新鮮な驚きでした。


22日には、最終の書類精査を三中で行い、24日の「一斉出願」を迎えます。

校長印を押すときは、願書の一枚一枚に「祈!合格」と念じて、力を込めます。

これは、願書に魂を注ぎこむこむことだと、私は考えています。

多くの高校では、24日の願書提出と引き換えに、出願生徒に受験番号が付与されます。

寒い日がまだまだ続きます。

受験生の健康維持管理に、学校は十分つとめたいと考えますが、ご家庭でもご留意くださいますよう、お願いします。