Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

アジフライ

2005-11-13 22:51:13 | Weblog
土曜日に、小田原港にある小田原さかなセンターへアジフライを食べに行きました。
正確に言うと、さかなセンターの中にあるわけではなく、すぐすぐ近くにある「大原」というお店に入ってみました。
ほかにも2~3軒のお店があったのですが、アジフライを出してくれるのがそこだけだったのです。
アジフライを頼んだら、おまけにホタテフライもつけてくれました。

お味ですが、ズバリひとこと、おいしかった!
陳腐な言い方かもしれないけど、パン粉はサックリで、アジはフワフワでした。
もちろん、鮮度はOK!
さらに、おまけのホタテフライのおいしいことったらないんです。
厚みも3センチはありました。
お箸で割ると、サックリホックリと割れて、食べると甘みがあるんです。
柔らかいしね。
今まで食べたホタテフライの中で1位でした。

お店はカウンター(6人がけ)と小上がりがあるだけの小さいお店です。
熟年ご夫婦が切り盛りされていて、ご主人のいでたちは、漁港の食堂のおじさんではなく、洋食のコックさんでした。

後から入ってきたお子さん連れのグループも、いろいろと頼んでいました。
その中で気になったのが、ラーメン。
「おいしいね」って声が聞こえてきて、「ああ、ラーメンも食べたい」と思ったのですが、さすがに無理。

次はラーメンも・・・・とひそかに心に決めたのでした。

ちなみに、定食のご飯もまぁまぁおいしい(その前の晩に、都内某洋食屋で食べたビーフシチュー&クリームコロッケセットについてきたご飯はマズかった)し、お味噌汁もおいしかった♪中身はお豆腐とえのきだけとわかめとねぎ。

お店を出るときに営業時間を尋ねたら
「今は朝8時から午後3時ぐらいなんだけど、12月からは、朝は止めて、昼と夜の営業にしようと思う」とのこと。

今度はお夕飯に来ようっと。

フランスの政治家

2005-11-13 15:48:54 | フランス語
日本のニュース報道でも、やっとフランスがトップ(または準トップ)扱いになって1週間ほどが過ぎたでしょうか。

アメリカ人で、フランスの大統領の名前を正しく言えるパーセンテージが驚くほど小さい、というのをどこかで読んだことがあります。
日本で有名な(ちょっとは名の知れた)フランスの政治家といえば、きっとド・ゴール将軍でしょうね。なんたって、空港の名前にまでなってるんですから。(シャルル・ド・ゴール空港)
あとは?今の大統領のシラクさんもOKかな?
彼は大の親日家らしいですね。自分のペットの犬に「SUMO(相撲)」って名前をつけているそうです。
前回のご来日の折には、もちろん、相撲観戦。なぜかその横にお台場のテレビ局の会長さんがいらっしゃいました。

で、で、で。
今回の暴動報道で、まず日本メディアデビューを飾った(と思われる)のは、ド・ヴィルパン首相です。
私としては、小泉さんに風貌が似ているような気がするのです。きっと白髪(銀髪とも言える)のせいかな?
外務大臣当時、アメリカのイラク侵攻に反対する演説を国連でして、「アメリカに対峙するフランス」の存在価値をアピールしていました。
場慣れしていてかっこよかったです。
でも、その後なぜ首相になったのかはよくわかりません。外務大臣のほうが合っていると思うんですよね。私としてはね・・・

そして、ド・ヴィルパン首相よりもインパクトがあったのが、後発(?)のニコラ・サルコジ内相です。
今回の暴動の主役たちを「社会の屑」「ならず者」よばわりし、外出禁止令やら、集会禁止令やらを出して、「社会の秩序はオレが守る、文句あっか!」「社会の屑は社会の屑さ」と強硬姿勢をキープ、がんばっているのです。
声もかすかにハスキーで、それがかえってスゴ味を加えているのですが。しかぁ~し

いかんせん、小柄!おちびさんなのです!!



国民からは、親しみまたは憎しみをこめて「サルコ」(サルコジーを縮めてね)と呼ばれているそうですが、私としては「猿子」とついつい漢字を当てはめたくなります。
それに、ニコラという名前がなんともかわいすぎる。
フランスには「プチ・ニコラ」(おちびのニコラ)というお話があるんです。

でも、内務省は国内の治安全般を担当して(牛耳って)いるので、警察のことも入国管理のことも国籍に関することも内務大臣が担当です。
日本で言えば、自治大臣と法務大臣兼務というところでしょうか。
このポスト、花形ポストなのかなぁ?それとも苦労ばかり、皆に恨まれるばかりの損なポストなのかなぁ。