つい最近、テレビで紹介され、「なんか、行ってみたい」とピンと来てしまった写真展に行ってきたのでした。
ブラジル出身の報道写真家クリスティアン・サルガド氏の「アフリカ」という写真展です。(詳細はこちらをクリック、シルヴプレ)
サルガド氏は今年65歳。もともとは祖国ブラジルで経済学を修めたのですが、ブラジルの社会情勢の変化によって、国を去り、ロンドンに居を構えます。そこで、コーヒープランテーションの事務所に職を得て、アフリカとの行き来が始まるわけです。
そうしているうちに、彼はアフリカの現状を世界中の人に知ってもらいたいと思うようになり、写真という方法を選ぶことになったそうです。
報道写真家と言っても、事件現場の写真をいち早く撮影しそれを通信社などに売るという写真家ではなく、テーマを決めて写真を多数、長い期間にわたって撮り続け、その写真から見て取れるものを彼の専門である経済学に照らし合わせて写真集という形にし、世に発表しているのだそうです。
今回の写真展では100点の写真が展示されていました。
ルワンダの茶畑で朗らかに働く人、昔からの伝統に基づいた生活をしている人、部族紛争に巻き込まれ難民キャンプにいる人、そして、私がもっとも印象的に思った写真は、アフリカの自然を撮ったものです。いわゆる「文明社会」の人々の手が及んでいない真っ新な昔から今までずっとこうだったのですね、と思える自然です。
砂漠、高山植物、動物・・・。
しかし、アフリカに関する展示や映画などを見るたびに思います、本当に私は何も知らないのだということを。
写真を見ながら思いました。「やっぱり、ユニセフに、国境なき医師団に、募金しよう」と。私にはそれくらいしかできません。
でも、今日のこのブログを読んで、この写真展に興味を持ってもらえたら、それもごくごく小さな一歩かな?なんて思ったりして(笑)
サルガド氏の写真はここにたくさんあります。
ブラジル出身の報道写真家クリスティアン・サルガド氏の「アフリカ」という写真展です。(詳細はこちらをクリック、シルヴプレ)
サルガド氏は今年65歳。もともとは祖国ブラジルで経済学を修めたのですが、ブラジルの社会情勢の変化によって、国を去り、ロンドンに居を構えます。そこで、コーヒープランテーションの事務所に職を得て、アフリカとの行き来が始まるわけです。
そうしているうちに、彼はアフリカの現状を世界中の人に知ってもらいたいと思うようになり、写真という方法を選ぶことになったそうです。
報道写真家と言っても、事件現場の写真をいち早く撮影しそれを通信社などに売るという写真家ではなく、テーマを決めて写真を多数、長い期間にわたって撮り続け、その写真から見て取れるものを彼の専門である経済学に照らし合わせて写真集という形にし、世に発表しているのだそうです。
今回の写真展では100点の写真が展示されていました。
ルワンダの茶畑で朗らかに働く人、昔からの伝統に基づいた生活をしている人、部族紛争に巻き込まれ難民キャンプにいる人、そして、私がもっとも印象的に思った写真は、アフリカの自然を撮ったものです。いわゆる「文明社会」の人々の手が及んでいない真っ新な昔から今までずっとこうだったのですね、と思える自然です。
砂漠、高山植物、動物・・・。
しかし、アフリカに関する展示や映画などを見るたびに思います、本当に私は何も知らないのだということを。
写真を見ながら思いました。「やっぱり、ユニセフに、国境なき医師団に、募金しよう」と。私にはそれくらいしかできません。
でも、今日のこのブログを読んで、この写真展に興味を持ってもらえたら、それもごくごく小さな一歩かな?なんて思ったりして(笑)
サルガド氏の写真はここにたくさんあります。