Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

今度はエルメスが( 涙)

2010-06-25 08:13:49 | ねこねこ
不調

木曜日の夕方、お昼寝から目覚めたエルメス、立ちあがって歩こうとしたけど、四肢がうまく動かない、だから、ジタバタ。
そのジタバタする音でエルメスの異変に気付いた。
いや、正確にいえば、異変は月曜日に始まっていたのかも。
月曜日、右前脚の動きが変だった、1分ほどで元に戻ったけれど。
水曜日にシラクを縫合してもらったときに、先生に尋ねたのだ「猫も足が攣るってことあるんですか?」と。
木曜日のエルメスは四肢が攣ってしまったような、マヒしてしまったような感じだった。
このマヒも1~2分ほどで取れたけれど、なんか動きが弱々しい。

何だろう。脳のトラブルかもしれない・・・と獣医さんに電話して尋ねてみた。

「脳の問題だったらCTを撮るという選択肢もあるけど、一番近くの病院でCTの設備してるところって藤沢の獣医さんなんだよね、あとは川崎に動物高度医療センターがあるけど・・・」と。
「ただ、猫の場合、CT撮るときは全身麻酔だよね」と。
「あとは、伝染性の病気が元で脳の障害が出る場合もあるしね。たまたま時期的な問題で発症してるということも考えられるよね」と。
とにかく、電話じゃ埒あかないので金曜日、仕事から戻ってすぐに獣医さんへ。

まずは触診。後ろ足、前足をつかんで伸ばしたり縮めたりして筋肉の動きを確認。
耳の中のトラブルで平衡感覚を失うこともあるので、耳をチェック。目の瞳孔の反射をチェック。ひげの先っちょを触っての反応をチェック。そして血液検査。通常の検査に加えて、伝染性の病気の感染をチェック、(猫エイズ、猫白血病)。
そして血液検査の結果はすべて正常値範囲内、伝染病に関しては陰性。

つまり、いつもの獣医さんでできる検査は全部してもらい、結果は全部「心配なし」ということだった。

なら、なぜ四肢がマヒしたような動きをしたの?

ズバリの理由はわからない。
換毛期はホルモンのバランスも崩れるので、それが原因か?
気圧の関係かもしれない。
寝ていて夢を観て驚いてしまったのかもしれない。

脳の中の腫瘍などの心配を打ち消すにはCTを撮らないとわからない。
でも、エルメスにかける負担、もちろん金銭的な問題だってある。

今回病院へ連れて行って、「ああ、これが原因か」とズバリの答えは出なかったけど、
不安を1つ1つ潰せたことは、飼い主にとっては大きな助けだ。

先生に「もうエルメスもお年ですもんね」と言ったら「年のせいにするのは簡単だよね」と言われてしまった。
そうだよね。
年でも適正な治療をすれば治る病気や不具合だってあるのだ。

エルメスは、普通に食べて飲んで、普通に出している。
動きは、素早くはないけれど、ヨタヨタしているわけではない。
あのジタバタ発作がまた起きるのか起きないのか・・・・

起きないで、お願い!