Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

パブリックコメント提出完了

2011-08-17 21:25:47 | ねこねこ
環境省による動物愛護管理法改正に係わる「動物取扱業者適正化」に関するパブリックコメントの募集は27日閉め切りです。

ということは、前回のブログ記事に書きました。

そして「フランス語のエクスポゼの練習だと思って書くぞ」なんて言いましたが、なかなか実際にキーボードをたたくまでには至らなかったのですが、今日あるかたのツイートでとても有益なサイトを知ることができました。

ココです。

パブリックコメント作成支援ツールです。


自分が賛同できる箇所にチェックを入れ、さらに付け加えたい意見があれば用意されている記入欄に記入し、最後に提出者の住所氏名などを入力し、<文章を作成する>ボタンをクリックすると、環境省への提出フォーマットに則った文章に作成してくれます。

それをメールソフトにコピーペーストし、メールタイトルを「「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見」として環境省にメールるのみです。

支援ツールサイトには、もちろん提出先のアドレスも記載されています。

わたしも、いくつか自分の意見を付け加えて作成してみました。

このブログをいつもご覧頂いている皆さん、なにかの拍子に訪問してくださった方の中で、ペットショップの在り方に疑問を持っていらっしゃる方がいらしたら、どうぞ、作成支援ツールを使って、環境省にパブリックコメントを送付してください。


「自分独自の考えを盛り込まなければだめなんじゃないの?」なんてご心配は無用です。

賛同できるチェック項目にチェックをいれるだけでも、最後にはちゃんとパブリックコメントとして体裁整ったものが出来上がっています。


この支援ツールを教えてくださったツイートとは別のものなのですが、ペットショップでお仕事されている方のツイートで「社長に『今回のパブリックコメント、反対の内容で書くように』と指示されたけど、私は書かない」というものがありました。


前回の法改正のときには、動物取扱業者の組織票(?)で法改正がされなかったのだそうです。


5年に1度の機会です。

子犬子猫は「出荷」するものではなく、新しい里親さんとの相互の信頼関係のもとに「託す」ものです。

そこに金銭のやり取りがあってもです。

ドイツでは動物の殺処分はゼロだそうです。そういう国に日本もならなきゃ、です。

1つでも多くの「賛成」のコメントを環境省に届けましょう。