福井県の大飯原発3号機4号機(プルサーマル発電原子炉)が再稼働することが決まりそうだ。
8日の野田首相の”歴史的”記者会見を受けて、福井県知事さん、福井県独自の原子力専門委員会も、原発の安全性は確保されたという結論を、傍聴者の抗議もものとせず、出した。
メッカに当たる大飯町町長さんも、これで安心して再稼働に青信号を灯すことができて、めでたしめでたし・・・・(-_-;)
ああもう、言いたいことが山ほどある。
野田首相の記者会見での発言内容は、今の社会の流れに全く合ってない。
野田さん言いました:国民生活を守ることの第1の意味は、次代を担う子どもたちのためにも、福島のような事故は決して起こさないということであります。
次代を担う子供たちに、使用済み核燃料の後始末という負担を残すことはお考えになっていらっしゃらないらしい。
野田さんは言いました:福島を襲ったような地震・津波が起こっても、事故を防止できる対策と体制は整っています。これまでに得られた知見を最大限に生かし、もし万が一すべての電源が失われるような事態においても、炉心損傷に至らないことが確認をされています。
でも、大飯原発の原子炉建屋の下に活断層があるそうですよ。(ここをクリック)
野田さんは言いました:新たな体制を一刻も早く発足させ、規制を刷新しなければなりません。
新たな体制とは「原子力規制庁」のことでしょうか?その規制庁には原子力、地震学、地質学などなどの100%の専門家が集っていただけるのでしょうか?
こんな、笑える(笑えない)サイトをご紹介。
「政府、大飯原発に祈祷師200人を派遣へ」
野田さんは言いました:なお、大飯発電所3、4号機以外の再起動については、大飯同様に引き続き丁寧に個別に安全性を判断してまいります。
ああ、ストレステスト1次評価だけで、他の原発も再稼働させるつもりなのね。
野田さんは言いました:国民生活を守ることの第2の意味、それは計画停電や電力料金の大幅な高騰といった日常生活への悪影響をできるだけ避けるということであります。
計画停電、ありましたよ、しましたよ。去年の3月4月のまだ寒いころ。夜の計画停電中は、ろうそくの灯りの中毛布にくるまり、携帯電話のワンセグ放送で、NHK水野解説委員の解説を聞きました。
でも、夜の計画停電なんて、まったくのナンセンスだったのです。
だって、夜は電気足りなくないんだもの。昼間経済活動が活発な時間帯ならともかく、夜の8時9時に電気止める必要なんてなかったのです。
はい、政府と東電にスコーンとだまされました。
関西地域連合の知事さんたち、どうしたの?
大阪府市エネルギー戦略会議の古賀さん!飯田さん!散々関電に詰め寄っていましたよね?
そして、この夏の電力供給が足りようが足りまいが大飯原発を再稼働しなくては、関電の経営が成り立たないのだという言質を取っていたではありませんか。
なのに、「この夏のブラックアウトを防ぐため、期間限定の再稼働は認める」と。
所詮、東日本大震災と原発事故は関西の人々にとっては「人ごと」なのでしょうか。
そういえば、阪神大震災も、私にとっては、テレビの中でのことだったかも。
再稼働が決まりました。
今日(15日)官邸前には11000人の人々が原発再稼働反対を訴えるために集まったとか。
こんなこと書いたら、お叱りのコメントたくさんいただくことになるでしょうけれど、若狭湾に政府や地元自治体首長さんの肝を冷やすような地震が来ればいいと思います。
「やばい!やばい!やっぱ再稼働はムリ!!」って思ってもらえて、でも、放射能漏れは起きない程度の。
あ、それでは「ほら。原発は安全でしょ?」と言わせてしまうのか(-_-;)
8日の野田首相の”歴史的”記者会見を受けて、福井県知事さん、福井県独自の原子力専門委員会も、原発の安全性は確保されたという結論を、傍聴者の抗議もものとせず、出した。
メッカに当たる大飯町町長さんも、これで安心して再稼働に青信号を灯すことができて、めでたしめでたし・・・・(-_-;)
ああもう、言いたいことが山ほどある。
野田首相の記者会見での発言内容は、今の社会の流れに全く合ってない。
野田さん言いました:国民生活を守ることの第1の意味は、次代を担う子どもたちのためにも、福島のような事故は決して起こさないということであります。
次代を担う子供たちに、使用済み核燃料の後始末という負担を残すことはお考えになっていらっしゃらないらしい。
野田さんは言いました:福島を襲ったような地震・津波が起こっても、事故を防止できる対策と体制は整っています。これまでに得られた知見を最大限に生かし、もし万が一すべての電源が失われるような事態においても、炉心損傷に至らないことが確認をされています。
でも、大飯原発の原子炉建屋の下に活断層があるそうですよ。(ここをクリック)
野田さんは言いました:新たな体制を一刻も早く発足させ、規制を刷新しなければなりません。
新たな体制とは「原子力規制庁」のことでしょうか?その規制庁には原子力、地震学、地質学などなどの100%の専門家が集っていただけるのでしょうか?
こんな、笑える(笑えない)サイトをご紹介。
「政府、大飯原発に祈祷師200人を派遣へ」
野田さんは言いました:なお、大飯発電所3、4号機以外の再起動については、大飯同様に引き続き丁寧に個別に安全性を判断してまいります。
ああ、ストレステスト1次評価だけで、他の原発も再稼働させるつもりなのね。
野田さんは言いました:国民生活を守ることの第2の意味、それは計画停電や電力料金の大幅な高騰といった日常生活への悪影響をできるだけ避けるということであります。
計画停電、ありましたよ、しましたよ。去年の3月4月のまだ寒いころ。夜の計画停電中は、ろうそくの灯りの中毛布にくるまり、携帯電話のワンセグ放送で、NHK水野解説委員の解説を聞きました。
でも、夜の計画停電なんて、まったくのナンセンスだったのです。
だって、夜は電気足りなくないんだもの。昼間経済活動が活発な時間帯ならともかく、夜の8時9時に電気止める必要なんてなかったのです。
はい、政府と東電にスコーンとだまされました。
関西地域連合の知事さんたち、どうしたの?
大阪府市エネルギー戦略会議の古賀さん!飯田さん!散々関電に詰め寄っていましたよね?
そして、この夏の電力供給が足りようが足りまいが大飯原発を再稼働しなくては、関電の経営が成り立たないのだという言質を取っていたではありませんか。
なのに、「この夏のブラックアウトを防ぐため、期間限定の再稼働は認める」と。
所詮、東日本大震災と原発事故は関西の人々にとっては「人ごと」なのでしょうか。
そういえば、阪神大震災も、私にとっては、テレビの中でのことだったかも。
再稼働が決まりました。
今日(15日)官邸前には11000人の人々が原発再稼働反対を訴えるために集まったとか。
こんなこと書いたら、お叱りのコメントたくさんいただくことになるでしょうけれど、若狭湾に政府や地元自治体首長さんの肝を冷やすような地震が来ればいいと思います。
「やばい!やばい!やっぱ再稼働はムリ!!」って思ってもらえて、でも、放射能漏れは起きない程度の。
あ、それでは「ほら。原発は安全でしょ?」と言わせてしまうのか(-_-;)