今週一週間、不調のうちに過ごしました。
日替わりで不調の内容が変化するというもので、インフルエンザなのか、普通の風邪なのか、はたまたノロウィルスにやられたのか、それとも全く別のものなのか、皆目見当がつかずに少々憂鬱な日々を過ごしていました。
まずは16日の朝から1日高熱と体の痛み、これはインフルエンザに違いないと、17日月曜日に内科医院へ行きインフルエンザの検査をしました。すると「インフルエンザの検査では陰性でした、ま、ただの風邪でしょう」と解熱剤だけ処方されて帰ってきました。
翌日18日の朝、食べた物をリバースするという新たな展開でまた病院へ。「胃腸炎かもしれないですね。胃腸炎でも高熱はでますしね。」で整胃腸剤や吐き気止めを処方されました。
さてその翌日の19日。車を運転していたときに突然首に違和感を持ちました。左向いたり右向いたりするのが億劫に感じるほど動きが悪くなってしまい、その後みるみるうちに頭痛がスタート。
それも左半分の前方だけ。左目の裏も鼻の裏も痛いのです。我慢できないほど痛いと言うのではないのですが、「ああ、痛い、痛さを感じる」と常に思う程度の痛さ。
高熱対策で処方された「カロナール」という錠剤を飲んでも治らず、母が整形外科から処方された鎮痛剤「ロキソニン」を飲んでも治りません。
これは何か悪い病気か?脳のどこかに血栓ができているとか?
21日再度内科医院へ行き、(ちなみに先生は堺雅人のシニア版という雰囲気を漂わせていらっしゃる)隣の市にある脳神経科に紹介状を書いて頂きました。
そして今日、土曜日の朝7時半前に家を出て病院へ。車を運転しながらユーミンの曲を流しつつ一緒に歌いながら景気づけしながら行きました。
初診だったので、受付で問診票のようなものを書き、紹介状を提出し、その後診察開始の9時まで待合室でNHKの「純と愛」を見つつ、持参した雑誌を眺めつつ、1時間半ほど待って診察になりました。
状況を説明したら「一応、採血、MRI、首のレントゲン撮りましょう、髄膜炎とかくも膜下ってことも考えられるし」と先生がおっしゃる!!
ずいまくえん~~~~??くもまくか~~~??
看護士さんに促されるままに採血、MRI、首レントゲンをちゃちゃっと済ませました。
私、MRI初めてでした。
かなり音が、いろいろな音がするものですね。
キンキン、ポンポン、ガンガン、ゴーゴー。
「この音は、頭のどの部分を撮影しているときに出る音なのだろうか」とか「もっと静かなMRIの開発はされないのだろうか」とか「今縦揺れ大地震が来たらどうしようか」などと考えていたら15分あっという間に過ぎました。
さて、一連の検査が終わり二回目の診察を待つ間、いろいろなことが頭をめぐりました。
まず携帯電話のi-modeで「髄膜炎」を検索。
すると、髄膜炎の髄膜とは、頭蓋骨と脳の間にある、脳を包む膜で軟膜、クモ膜、硬膜からなっている。この髄膜に細菌やウィルスが着くと髄膜炎になるのだそうです。
その症状は、高熱・吐き気・頭痛。
えっ!私の症状にぴったりです。
「髄膜炎だったらどうしよう。入院だよな~。会社に電話して仕事を止めてもらわなければならいなぁ。そうそう、自動車保険の更新もしなきゃならないし、パスカルを血液検査に連れて行かなきゃいけない。それよりも、私が入院したら誰がパスカルに薬を飲ませるの?入院するなら個室かなぁ?年始にはきっと友達が新年会兼ねて来てくれるはずだし、この病院は箱根駅伝のルート上にあるから、レース観戦にはもってこいの場所ではあるなぁ。あれ?私が入ってる保険は入院1日いくら出るんだったかな?」などなどといろいろなことを考えました。
さて、更に30分ほど待ってから検査後の二度目の診察。
まずは血液検査の結果は異常なし、血液中に細菌の存在はなかったのです。さらに腎臓も肝臓もコレステロール値も正常。一安心。
次は頭のMRI画像。全部で7~8枚の写真を立て続けに見せられて「問題なし、血管の詰まりも何もなし、はい、ここが海馬って言う場所?聞いたことある?ここが少ないとボケちゃうの」なんてことを仰る先生。
次に首のレントゲン写真。「首まっすぐ、ストレートね。ストレートって聞いたことある?」(「聞いたことある?」がお好きなようで)
「あれ、ここちょっとヘルニア出てるね」なんて言われましたが、総合的には全くの異常なしでした。
なので、一連の不調は頭の不調ではなくて「あなたは、相当ストレス強いねぇ、介護ストレス?」とストレスからの頭痛だということになりました。
「いえ、介護などしていません。ただ、母の病院の送り迎えはしています。母は先生にも診ていただいたことがありますし、こちらの整形外科にもお世話になったことがあるんですよ」すると「それはご苦労さま。ハハハ」と。
最終的には、今手元にある鎮痛薬を飲みながら、頭痛が収まっていくかどうか様子をみつつ、長引くようなら再度診察してもらうということになりました。
まだ頭痛は残っていますが、吐き気はおさまったようです。
今日1週間ぶりに普通の食事をしました。
ここ1週間、うどん、ぞうすい、りんご、ポカリスエットしか口にしていませんでしたから。
もちろんワインも一滴も飲んでいません。
ちなみに、私が受診した先生は「頭痛大学」というサイトを運営されています。
頭痛に関して詳しいです。
読み応えあります。
日替わりで不調の内容が変化するというもので、インフルエンザなのか、普通の風邪なのか、はたまたノロウィルスにやられたのか、それとも全く別のものなのか、皆目見当がつかずに少々憂鬱な日々を過ごしていました。
まずは16日の朝から1日高熱と体の痛み、これはインフルエンザに違いないと、17日月曜日に内科医院へ行きインフルエンザの検査をしました。すると「インフルエンザの検査では陰性でした、ま、ただの風邪でしょう」と解熱剤だけ処方されて帰ってきました。
翌日18日の朝、食べた物をリバースするという新たな展開でまた病院へ。「胃腸炎かもしれないですね。胃腸炎でも高熱はでますしね。」で整胃腸剤や吐き気止めを処方されました。
さてその翌日の19日。車を運転していたときに突然首に違和感を持ちました。左向いたり右向いたりするのが億劫に感じるほど動きが悪くなってしまい、その後みるみるうちに頭痛がスタート。
それも左半分の前方だけ。左目の裏も鼻の裏も痛いのです。我慢できないほど痛いと言うのではないのですが、「ああ、痛い、痛さを感じる」と常に思う程度の痛さ。
高熱対策で処方された「カロナール」という錠剤を飲んでも治らず、母が整形外科から処方された鎮痛剤「ロキソニン」を飲んでも治りません。
これは何か悪い病気か?脳のどこかに血栓ができているとか?
21日再度内科医院へ行き、(ちなみに先生は堺雅人のシニア版という雰囲気を漂わせていらっしゃる)隣の市にある脳神経科に紹介状を書いて頂きました。
そして今日、土曜日の朝7時半前に家を出て病院へ。車を運転しながらユーミンの曲を流しつつ一緒に歌いながら景気づけしながら行きました。
初診だったので、受付で問診票のようなものを書き、紹介状を提出し、その後診察開始の9時まで待合室でNHKの「純と愛」を見つつ、持参した雑誌を眺めつつ、1時間半ほど待って診察になりました。
状況を説明したら「一応、採血、MRI、首のレントゲン撮りましょう、髄膜炎とかくも膜下ってことも考えられるし」と先生がおっしゃる!!
ずいまくえん~~~~??くもまくか~~~??
看護士さんに促されるままに採血、MRI、首レントゲンをちゃちゃっと済ませました。
私、MRI初めてでした。
かなり音が、いろいろな音がするものですね。
キンキン、ポンポン、ガンガン、ゴーゴー。
「この音は、頭のどの部分を撮影しているときに出る音なのだろうか」とか「もっと静かなMRIの開発はされないのだろうか」とか「今縦揺れ大地震が来たらどうしようか」などと考えていたら15分あっという間に過ぎました。
さて、一連の検査が終わり二回目の診察を待つ間、いろいろなことが頭をめぐりました。
まず携帯電話のi-modeで「髄膜炎」を検索。
すると、髄膜炎の髄膜とは、頭蓋骨と脳の間にある、脳を包む膜で軟膜、クモ膜、硬膜からなっている。この髄膜に細菌やウィルスが着くと髄膜炎になるのだそうです。
その症状は、高熱・吐き気・頭痛。
えっ!私の症状にぴったりです。
「髄膜炎だったらどうしよう。入院だよな~。会社に電話して仕事を止めてもらわなければならいなぁ。そうそう、自動車保険の更新もしなきゃならないし、パスカルを血液検査に連れて行かなきゃいけない。それよりも、私が入院したら誰がパスカルに薬を飲ませるの?入院するなら個室かなぁ?年始にはきっと友達が新年会兼ねて来てくれるはずだし、この病院は箱根駅伝のルート上にあるから、レース観戦にはもってこいの場所ではあるなぁ。あれ?私が入ってる保険は入院1日いくら出るんだったかな?」などなどといろいろなことを考えました。
さて、更に30分ほど待ってから検査後の二度目の診察。
まずは血液検査の結果は異常なし、血液中に細菌の存在はなかったのです。さらに腎臓も肝臓もコレステロール値も正常。一安心。
次は頭のMRI画像。全部で7~8枚の写真を立て続けに見せられて「問題なし、血管の詰まりも何もなし、はい、ここが海馬って言う場所?聞いたことある?ここが少ないとボケちゃうの」なんてことを仰る先生。
次に首のレントゲン写真。「首まっすぐ、ストレートね。ストレートって聞いたことある?」(「聞いたことある?」がお好きなようで)
「あれ、ここちょっとヘルニア出てるね」なんて言われましたが、総合的には全くの異常なしでした。
なので、一連の不調は頭の不調ではなくて「あなたは、相当ストレス強いねぇ、介護ストレス?」とストレスからの頭痛だということになりました。
「いえ、介護などしていません。ただ、母の病院の送り迎えはしています。母は先生にも診ていただいたことがありますし、こちらの整形外科にもお世話になったことがあるんですよ」すると「それはご苦労さま。ハハハ」と。
最終的には、今手元にある鎮痛薬を飲みながら、頭痛が収まっていくかどうか様子をみつつ、長引くようなら再度診察してもらうということになりました。
まだ頭痛は残っていますが、吐き気はおさまったようです。
今日1週間ぶりに普通の食事をしました。
ここ1週間、うどん、ぞうすい、りんご、ポカリスエットしか口にしていませんでしたから。
もちろんワインも一滴も飲んでいません。
ちなみに、私が受診した先生は「頭痛大学」というサイトを運営されています。
頭痛に関して詳しいです。
読み応えあります。