東日本大震災による津波被害に遭った釜石市の遺体安置所での出来事が語られたルポルタージュです。
西田敏行さん主演で映画化公開されています。
地域の民生委員の男性(西田敏行さんはこの方を演じていらっしゃるのだと思います)、医師、歯科医、葬儀社の社員、市の職員、消防団員、寺の住職、等々の証言によって
構成されているこの本は、その時の「現実」を私に分からせてくれました。
「現実」を前にして極限の状態でも、できるだけのことをしようと行動された人々。
人間の底力を知った気持ちがしました。
その「現実」が展開されていたとき、私の頭は原発事故と計画停電のことで占められていて
津波被害に遭われた方、そのご家族、そしてこの本の中で語られている方々のことにまで思いが至りませんでした。
東日本大震災。
誰もが心に傷を負った災害だと思います。
そして、誰もが「日常生活を追われ、避難生活になる」リスクを持っているのだと否が応でも改めて確認しました。
そうなったとき、私はどのような行動がとれるのだろうか・・・と思います。
この映画、観に行くかどうか思案中です。
予告編を観ただけで、本編を見切った気持ちになっているのですが。
西田敏行さん主演で映画化公開されています。
地域の民生委員の男性(西田敏行さんはこの方を演じていらっしゃるのだと思います)、医師、歯科医、葬儀社の社員、市の職員、消防団員、寺の住職、等々の証言によって
構成されているこの本は、その時の「現実」を私に分からせてくれました。
「現実」を前にして極限の状態でも、できるだけのことをしようと行動された人々。
人間の底力を知った気持ちがしました。
その「現実」が展開されていたとき、私の頭は原発事故と計画停電のことで占められていて
津波被害に遭われた方、そのご家族、そしてこの本の中で語られている方々のことにまで思いが至りませんでした。
東日本大震災。
誰もが心に傷を負った災害だと思います。
そして、誰もが「日常生活を追われ、避難生活になる」リスクを持っているのだと否が応でも改めて確認しました。
そうなったとき、私はどのような行動がとれるのだろうか・・・と思います。
この映画、観に行くかどうか思案中です。
予告編を観ただけで、本編を見切った気持ちになっているのですが。
更新に波があるブログですが、よろしくお付き合いください。