Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

いやなニュース

2005-07-20 22:21:23 | Weblog
昨日の初めて知ったニュースだったのだが、とてもいや~~なニュース。詳しくはこちらで

仔犬を虐待していた容疑者は、ネットで仔犬を買ったそうだ。そして自宅に届いたその日から虐待を始めていたと・・・。
虐待から助けられた仔犬は、きっと人間を再び信じることができるようになるまで、長い時間がかかるだろう。愛情深い飼い、辛抱強い主さんにめぐり合えるように、願うのみだ。

ネットで仔犬を買う、ってどうなんだろう?
もっとも、この容疑者は、最初から虐待するつもりで、おもちゃでも買うつもりでいたのだから、細かいことは気にならなかったのだろう。

でも、飼いだせば10年以上は共に暮らす命。
ネットの画面だけで決められるのだろうか?
もちろん、きっかけはネットだけれど、家族として迎え入れると決める前には、実際にその仔犬(仔猫などなど)に会っている人がほとんどだろう。

でも、この容疑者はそんなこともせずに、ただ宅配されてくるのを待っていたのではないか、と思う。
そんな飼い主(などとはとても言えないが)が待っているとも知らずに、移動に耐えてきた仔犬のことを思うと、かわいそうで、涙が出てきた。

ペット=愛玩動物。
愛玩とは、①もてあそび楽しむこと②(小動物などを)大切にかわいがること、という意味だ。

縁あって、自分がペットとして飼うことを決めたなら大切にかわいがるのはあたりまえ。

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2 コメント

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いや、びっくり! (ままにゃん)
2005-07-25 02:05:43
ええ~っ!?

虐待するためにわざわざ「買った」の?

私も詳しく知らなかったので、今聞いてびっくりです。



私たちの会では、ワクチン・避妊・去勢手術代や飼育保管料を、里親さんからいただいています。

これは、もちろん私たちの経済的負担を軽くするという意味と、

不適格な里親を排除するという意味があります。

実験動物に売ったり、虐待目的でもらいに来る人は、お金を払うのは嫌がるだろうと推測されるからです。

でも、そうじゃないんですね。



まあ、私たちは他にも厳しい基準を設けているし、必ず里親さんのお宅を見せてもらうことにしているので、

そんなに滅多なことはないと思うのですが・・・



売られるペットはある意味、捨てられて私たちの会のメンバーに拾われて、里親を見つけてもらった猫よりも不幸せかも知れませんね。
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考えさせられますね (miauleuse)
2005-07-25 18:54:12
ままにゃんさん、こんにちは。

買ってまで虐待する人がいたんです。

ニュースに出た仔犬は、白のラブラドールでした。

エリザベスカラーをして、左前足に包帯がぴっちり巻かれていました。骨折しているそうです。



こんなヤツがいるなんて、社会のゆがみを感じます。



きっと、この仔犬を犯人に売ったペットショップの人は後悔しているでしょうね。(と思いたい・・・)



仕事のお仲間のところのワンちゃん(ビーグル)も今年の4月ごろ10歳にもならない若さ(?)で亡くなってしまったんですが、一緒に暮らし始めて早い時期に、”生まれつきに体が弱い”、ということがわかって、ショップに連絡したら「取り替えますよ」って軽く言われたんですって。「品物じゃないんだから、不良品をポイと交換するようなことはできなかった」と、その子を飼っていくと決め、普通よりも早いお別れになってしまったんですよね。



ペットショップにいる子たち、本当にいい飼い主さんにめぐり合えた子は幸せです。

ほとんどがそうでしょうけれど。



ままにゃんさんところの、猫ちゃんたちは、みんな平等にかわいがられて、手をかけてもらって、気にかけてもらって、本当に幸せだと思う。



ままにゃんさんは、猫たちにとってはマザーテレサですね!! 

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