Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

胸に水がたまっている

2015-01-11 22:28:52 | 黒猫エルメス
エルメスです。

2~3日前から呼吸が荒かったのです。
お腹で息をしているような。
食べるには食べているのですが、あまり動かず、動いたとしてもゆっくりゆっくりで。

「連休明けに病院へ行こう」と思っていました。

ところが、今日の午後7時過ぎ、相方hがお水を飲ませているときに癲癇発作が起きました。
流し台の上で暴れたので、エルメスの体は濡れているし、調味料の瓶は倒れている・・・。

エルメスの息は荒く開口呼吸をしているので獣医さんに電話をし、休日診療してもらいました。

獣医さんの診察台に乗ったとっきには開口呼吸はしていなかったのですが
採血で押さえつけられて興奮して再び開口呼吸。
酸素マスクをしたほどでした。
体温は37度6分、猫にしては低いです。
高いよりも低いほうが問題だそうです。

血液検査の結果では特に機能不全の臓器はなさそうだということで
次にすることはレントゲン。
肺や胸に水が溜まっているために息が苦しいのかもしれないからです。
レントゲン撮影でまた興奮して息が荒くなるのは嫌だけど、原因が分からないのも嫌です。
撮影しました。
そして結果、胸の部分が白かったです。胸水が溜まっているのです。
息をしても水が邪魔して十分に酸素が入らないので、「もっと酸素を」と全身を使って息をしているのです。

胸に針を刺して水を抜く方法はあるけれど、エルメスの18歳8カ月(推定)という年齢と
痩せ具合を考えると危険だということ、麻酔をかけらたそのままになってしまうということを考慮して
薬を入れることにしました。

まずは利尿剤、排水効果を狙うのですね。
それからビタミン剤、栄養補給です。
それから消炎剤とステロイド剤と抗生剤です。
2本の注射をお尻と首筋にしてもらいました。

この先、利尿剤を家で飲ませることになりますが
エルメスを抑えつけ、口を無理やり開けて薬を放り込むのは至難のわざですし
エルメスには大きなストレスになるでしょう。

なので、1日1回注射に連れていくことにしました。
エルメスはケージに入るのも車に乗るのも意外と平気なのです。

そっと連れて行って、何気なく注射してもらって帰ってきます。

獣医さんのトータルな判断は「よい状態ではない。でもこの先どうなるのかはこの子次第」ということです。
飼い主の気持ちを気遣ってくださっているのか、本当に個体個体で違うのか、
個体個体で違うと言っても時間の問題なのか・・・・

とにかく、次の癲癇発作で興奮して呼吸が荒くなり呼吸不全にならないことを。
祈るのみ!

明日から注射に通うのみ!






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