Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

マンゴーの芽<un bourgeon de la mangue>

2011-09-10 09:54:06 | マンゴー栽培記
8月下旬ごろだったか、マンゴーを頂いた。
ちょうど時を同じくして観たテレビ番組で、なんでもかんでも果物の種を植えてみようというのをやっていた。
メロン、スイカなど。
そのなかにマンゴーもあった。
マンゴーを食べると真ん中にティアドロップ型の種がある。
そこそこ大きい。
なんか毛がムジャムジャと付いてる。
しかし、騙されてはならない。
本当の種は、そのムジャムジャの毛におおわれた殻の中にある。
毛をたわしなどでこすり取り、包丁などで殻を割る。
ちょうど、ホタテの貝を開く要領だ。
すると、中から乳白色の、そう、牡蠣の身のような種が出てくる。
(ああ、写真に残しておかなかったことが悔やまれるなぁ)

で、その種を水を含ませたキッチンペーパーでサンドイッチ状態にし、
乾燥させないように気をつけつつ10日ほど。
すると、種の端っこから、プチンと芽らしきものが出てきたのだわ!!

それを植木鉢へ移す。
直径20センチほど、深さが30センチほどの大ぶりなものにした。
なんせ、ここに植える種から育つ木にはマンゴーがなるのだ。

鉢底には玉土を、そしてあとは適当に家に残っていた使いかけの園芸用土を入れ
表面か7~8センチの深さに植えた。

(参考にしたのはココです。)

それからは、土が乾かぬように水をやり、今朝見たら写真のような状態に。

Quel mignion, un bourgeon de la mangue!

9月いっぱいぐらいは外に置いておいてもOK。
10月になったら家の中の日当たりのよいところに置かなければならない。
ということは縁側だ。
縁側は猫パラダイスになっている、嫌な予感。
鉢の土を掘り返すなんてこと、当然予想できる。全くの想定内!!

それからもうひとつ。マンゴーはウルシ科の植物なのだが、
ウルシ科の植物は猫に安全ではないらしい。
(このことについては、まだまだ調べてみる必要がある)

猫防御策を講じなければ。


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4 コメント

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Unknown (えふ)
2011-09-10 19:26:11
miauleuseさん、

 マンゴーの種、もじゃもじゃをそのまま植えればいいのかと思っていました。

 自然状態では、マンゴーの種は、誰にもじゃもじゃをとってもらうんでしょうか。

 マンゴーの実を成らせるまで、ぜひ育ててください。

 猫さん方との共存が課題なのですね。
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剥製 (miauleuse)
2011-09-10 21:45:29
えふさん、おかえりなさい!でいいですかね?

野生マンゴーが生育する地域には、もじゃもじゃの好きな動物がいて、そこだけ食べて、あとは捨ててくれるのか。
まぁ、真相は、福岡伸一博士が教えてくれるかもしません。

実がなったら、あまりの愛おしさに、そのマンゴーの実を剥製にするかも!(笑)
谷崎潤一郎さんは、自分の飼い猫を剥製にしたとか!
私はしませんよ、猫を剥製に。
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ただいま~。 (えふ)
2011-09-12 21:18:34
miauleuseさん、昨日ですが、帰りました。

 今日も帰ってきましたけど(笑)。

 野生マンゴーは、野生動物に人気がある食べ物なのでしょうかね?まずは、そこを福岡博士に聞いてみなければなりませんね。しかし、福岡氏はマンゴーにお詳しいのですか?

 実は、はく製にできるのでしょうか?バラの花などは、そういう加工がありますけれど。ブリザーブドフラワーでしたっけ?

 猫さん方は、はく製にするよりは、そっくりな縫いぐるみを作っておいたらどうでしょうか。弓なりのパスカルさんが縫いぐるみだと、すごくよろしいと思います。はく製にしなくても、いろいろ工夫の余地がありそうです。
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花を生き埋め!? (miauleuse)
2011-09-13 20:59:10
えふさん、今日もおかえりなさい。

プリザーブドフラワー、やったことありますよ。粉末シリカゲルで花を生き埋めにするのです!
マンゴーは、生き埋めよりも天日干しか?
しかし、実を食べて、種をまた発芽させ、また実らせるほうが、”第一世代マンゴー”にとっては喜ばしい展開でしょう。


弓なりパスカルのぬいぐるみは、いいですね!
(と、飼い主バカです)
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