Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

長嶋監督

2005-07-05 00:19:36 | Weblog
7月3日の対広島戦を観戦するのに、長嶋監督が東京ドームにやってきた。
4日のテレビニュースで取り上げられていた。
まだ右半身に自由が利かないようだ。
その映像を見ると、倒れた当初の状態の重篤さが想像される。
ここまでに回復するには、相当の、ご本人の努力と周りの方のサポートがあったのだろう。


長嶋一茂さん。
現役選手時代は「おぼっちゃま」と呼んで、ちょっと軽く見ていた。
「今日はおぼっちゃま、打ったの?」とか「ま、おぼっちゃまだから、しょうがないよ」などと言って、ちょっとバカにしていた部分もあった、正直言って。

でも、今のおぼちゃまは、立派にお父様を支えている。

わたしも、親を介護する年齢になってきた。
昔、厳しかった親が、だんだん私を頼るようになってきている。
それを、受け止め、吸収して、さらに優しさを持ってポジティブに行動できるかどうか・・・。

こうやって、人は本当の大人になるのかな?と思う。
なれるかな?


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2 コメント

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係わって (wako)
2005-07-06 08:50:52
巨人ファンでなくても嬉しいですね。私も親戚のリハビリの様子を倒れた時から退院するまで脇でただ見守るだけだったですけど係わらせて貰いまして並大抵のものではない事を知りました。ご不自由の方の足が一歩前に出たからって共に泣いて喜び・階段を上れたからって感激し・健常者には考えられない様な事ばかりの連続で患者にならないとその辛さは絶対に分るものではないと思いました。今ではお勝手に立ち見事な回復で本当に嬉しいです。
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そうだったんですか! (miauleuse)
2005-07-07 21:04:10
wako-sanコメントありがとうございます。



「大変だったのですね」などと書いたり言ったりするのはすぐにできますが、当事者の苦しみや絶望、そこからの立ち直り・・・などなどはそうなってみなければ分からないのでしょうね。



身近な人が、または自分がそうなったとき・・・。何を支えに頑張るのか、これもそのときになってみなければ分からないかも・・・。



人生をまっとうするのって、大変なんですよね。

(シミジミ・・・・・)
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