Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

弔い世代

2015-07-10 22:44:03 | Weblog
大切な大切な友人のご主人があまりにも突然に他界して3週間経ちました。

告別式の帰りに寄って以来、初めて彼女のところに行ってきました。

まだまだ大きな花が飾られている祭壇にお線香をあげてから友人といろいろと話してきました。


去年の暮、甥っ子とお墓参りに行った帰りの車の中で、私は彼にこう言いました。

「来年も、私の周りにいる人、猫が誰ひとり1匹と欠けることなくいてほしいってつくづく思う。

あなたの年齢では全く考えないことだろうけどね」と。

年が明けてみたら、まずはエルメスとパスカルが逝き、友人のご主人も。


帰り際に、写真立てに収まったご主人の写真(遺影の縮小サイズ)をもらいました。

そして、エルメス、パスカルの写真と並べて置きました。


こうやって、大事な人の写真を置いて弔う世代に入ってきたのだなぁ、とじんわりと思いました。


でもでも、私も友人も、もちろん亡くなった友人のご主人も、まだまだ弔われる年ではありません。


「何年後かに、あのときはどうなるかと思ったけどここまでやってきたねと話ができるように、頑張ろう」

と、友人と話してきました。




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