Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

辞書の上に物を置かない

2013-03-03 21:18:24 | フランス語
それは、語句の意味を調べるのが億劫にならないようにするためです。
まめに辞書を引くことは語学学習の「イロハのイ」ですよね。
でも、辞書が何かと何かの下にあったり、遠くにあったりすると面倒になって、「まぁ、いいか」と
すぐに折れてしまうダメなわたし。
なので、ノートパソコンのすぐ裏にあります、仏和辞書。おまけにLe RobertのDictionnaire des Synonymes et Nuancesもあります。
さて、時間だけは長く、しかし中身は決して濃いとは言えないフランス語学習者の自分。
しかし今更etreやavoirの活用の説明が載っている本を買うわけにもいかず、(しかしplaindreなどの活用は辞書を頼ります)一応中級学習者だと勝手に思っているものですから、こんな本も持っています。
中級フランス語 つたえる文法」(白水社)
著者の曽我祐典先生は、同じく白水社から出版されている「コレクションフランス語」シリーズでお世話になりました、と胸を張って言えるほど「コレクションフランス語」シリーズを使い倒しているわけでもないのですが。


さて、この「中級フランス語 つたえる文法」はフランス語表現の微妙なニュアンスを日本語で説明してくださっています。なので丁寧過ぎる説明を一読で飲みこめず、読んでいるうちに眠くなるという情けない私。
仕事の行き帰りに読むだけでは身に入らないので、フランス語レッスンのときにこの本を使ってみようと思います。

例えば同書128ページにある「人の発言内容は事実か?-発言動詞の個性」の課では、発言動作を示す動詞が8個示され、それぞれどのような状況で使うことができるのかが説明されています。
日本語でも、言う、話す、ほのめかす、もらす、言いきる、打ち明けるなどいろいろあります。
フランス語ででもaffirmer,avouer(正直に告白する),décraler(感情意向を正式に表明する), insinuer(悪意を持ってほのめかす),prétendre(広く受け入れられている通念に反することを主張する行為), raconter, rappler, signaler(聞き手が知らないでいることを知らせる、指摘する)などあるそうですので、それぞれの動詞を使って短文を作って、その短文の伝えたい内容と選んだ動詞のニュアンスが合っているかどうかを確かめてみるのも面白いかな・・・と思います。

さ、仏作文の練習です。日本語のスキルも必要なことは言うまでもなく・・・・
さ、ボケ防止ボケ防止(笑)




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
本は積まない (ぴち)
2013-03-06 22:49:53
本って買っただけで読んだ気になったり、料理を作った気になったり。
積読防止に、カバーをしないようにしています。
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Tu as raison ! (miauleuse)
2013-03-09 23:17:33
ぴちさん、ごもっとも!
カバーはしちゃぁいけません。
一歩一歩、1ページ1ページ、急がばまわれですよね、ね。
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