このごろ、テレビCMの中でフランス語がよく出てくるような気がします。
レトルトカレーのCM、サッカーの小野選手が出ている電話会社のCM、ジャン・レノが出ている車のCMなどなど。(本当はもっとあるけれど今思い出せません、トホホ)
某知事の「フランス語は数も数えられない言語」というトンデモ発言には驚きましたが、フランス語は時には優雅な、時にはとても元気な言語ですよ。ホント。
たぶん、某知事は、学生時代、フランス語の数の表現で苦労して経験がおありなのではないでしょうか?確かに面倒だもの。
さて、先日のレッスンでは、coup(ク) を含む慣用表現を習いました。
辞書を調べたら、あるわあるわ。もうめまいがしました。
そう言えば、この前知り合ったアルゼンチンの女性が言ってたなぁ。
「フランス語は発音しない文字が多すぎる」って。
「書くと長いけど発音すると短い」って。
ごもっとも。私も常々思っております。
(お話がずれました)
それで、coup は「一撃、急激な動作、手早い動作」などの意味があります。
バシッと素早く行うって感じかなぁ?
coupを使う表現ですぐに思いついたのは、avoir le coup de foudreです。
foudreは雷、という意味の単語で、「ちょっとした雷を持つ」(??)で「恋に落ちる、一目惚れする」って意味です。
あと、イメージしやすいのはboire un coupですね。「ちょっと一杯引っ掛ける」って感じ。きっとサラリーマンの人たちが、夕方5時ごろに、「今日、ちょっと一杯やらないかい?」「Si on allait boire un coup?」なんて言ってるのが目に浮かびますね。
あとはagir sur un coup de teteこれは「よく考えもせずに行動する」だそうです。フムフム、納得。
イメージつかみにくいのが faire les 400 coups これは「バカなことをする」という意味だそうです。
だからと言って、ママンが子供に「Ne fais pas les 400 coups」とは言わないんですって。ママンが言うのは「Ne fais pas des bêtises」って言うんですね。ある程度の年の人が「子供のころはよくいたずらしたもんだよ」なんてときには「Quand j'étais petit je faisais les 400 coups」って時に使うそうです。
わたし、フランス語の「4」という数字には特別な意味があるような気が、ずっとしていました。
そして、この表現に出会って、その”疑惑”はますます深まったのでした。
例えば「世界中いたるところに」は「dans les 4 coins du monde」だし、「本当の真実」は「les 4 vérités」ですよね???
「4」には、「たくさんの」という意味があるのかなぁ??
いつか、わかったら、このブログに書きます。
もしも、もうご存知の方がいらしたら、コメントください。お願いします。
レトルトカレーのCM、サッカーの小野選手が出ている電話会社のCM、ジャン・レノが出ている車のCMなどなど。(本当はもっとあるけれど今思い出せません、トホホ)
某知事の「フランス語は数も数えられない言語」というトンデモ発言には驚きましたが、フランス語は時には優雅な、時にはとても元気な言語ですよ。ホント。
たぶん、某知事は、学生時代、フランス語の数の表現で苦労して経験がおありなのではないでしょうか?確かに面倒だもの。
さて、先日のレッスンでは、coup(ク) を含む慣用表現を習いました。
辞書を調べたら、あるわあるわ。もうめまいがしました。
そう言えば、この前知り合ったアルゼンチンの女性が言ってたなぁ。
「フランス語は発音しない文字が多すぎる」って。
「書くと長いけど発音すると短い」って。
ごもっとも。私も常々思っております。
(お話がずれました)
それで、coup は「一撃、急激な動作、手早い動作」などの意味があります。
バシッと素早く行うって感じかなぁ?
coupを使う表現ですぐに思いついたのは、avoir le coup de foudreです。
foudreは雷、という意味の単語で、「ちょっとした雷を持つ」(??)で「恋に落ちる、一目惚れする」って意味です。
あと、イメージしやすいのはboire un coupですね。「ちょっと一杯引っ掛ける」って感じ。きっとサラリーマンの人たちが、夕方5時ごろに、「今日、ちょっと一杯やらないかい?」「Si on allait boire un coup?」なんて言ってるのが目に浮かびますね。
あとはagir sur un coup de teteこれは「よく考えもせずに行動する」だそうです。フムフム、納得。
イメージつかみにくいのが faire les 400 coups これは「バカなことをする」という意味だそうです。
だからと言って、ママンが子供に「Ne fais pas les 400 coups」とは言わないんですって。ママンが言うのは「Ne fais pas des bêtises」って言うんですね。ある程度の年の人が「子供のころはよくいたずらしたもんだよ」なんてときには「Quand j'étais petit je faisais les 400 coups」って時に使うそうです。
わたし、フランス語の「4」という数字には特別な意味があるような気が、ずっとしていました。
そして、この表現に出会って、その”疑惑”はますます深まったのでした。
例えば「世界中いたるところに」は「dans les 4 coins du monde」だし、「本当の真実」は「les 4 vérités」ですよね???
「4」には、「たくさんの」という意味があるのかなぁ??
いつか、わかったら、このブログに書きます。
もしも、もうご存知の方がいらしたら、コメントください。お願いします。
確かにフランス語の発音の特徴を誇張すると、あんなになるかも・・・
ドイツ語はブリタの浄水器くらいかしら?
余談ですが、うちの娘たちは幼い頃、hが発音できませんでした。
紐がイモ、星がオチになっちゃうんです。
私は暢気ママなので、心配もせず、「うちはおフランス育ちなんで、hは発音しませんのよ。」なんて言っていたけど、
このギャグが通じない人もいるから、言う人を選ばないと・・・。
miauleuseさんの疑問には何の答えにもなっていませんでした・・・。ゴメン!
hが発音できなかったなんて、なんてア・ラ・フランセーズなお嬢様たち!!
ブラボー
ドイツ語では発音しない文字ってあるんですか?
ドイツ語の発音はとても簡単。
ちょっと法則を覚えてしまえば、(WはVの発音、VはFの発音とか)基本的にはローマ字読みです。
だから、意味が分からなくても、いかにも・・・って感じで読めちゃうんです。
発音は鼻に抜けるような音(R)がちょっとフランス語と似ています。
「うがいの要領で発音する」って言われました。
フランス語で数字の4に意味があるのでは・・・というのを昨日、つらつら考えてみたのですが、
日本にも大江戸八百八町とか嘘八百とか八百代言とか八百万の神々とか、数の多いことを八百で表しますよね~。
そんなところなのかしら?
中国では白髪三千丈とか三千が多いことを表すのかしら?
また、直接に役にも立たないことを・・・
日本語では・・・と考えたときに、「嘘八百」しか思い浮かばなかったのですが、大江戸八百八町も八百万の神々とかありますよね~~~。
八百代言は、知りませんでした
中国では三千なんですね!
勉強になりましたぁ!!
ところで、キンチョーのCMもそうでした。
笑えましたね!!