緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!! ※ブログタイトルを変更しました。

早春の浅草寺:雷門と仲見世内の散策 PART2

2015年03月10日 08時01分00秒 | 台東・上野周辺


浅草寺の参道である「仲見世」の中を散策し、宝蔵門や五重の塔、本堂方向へ向かいます。仲見世は完全に観光名所となっていて、多くの人々で賑わっていました。




現在の仲見世の商店街は、関東大震災後の再建によって生まれた建物群となっています。




関東大震災以前の仲見世は、レンガ造りの建物群が参道沿いに形成されていたのだそうです。現在は鉄筋コンクリート製となっています。




再建されたと言っても、それから既に90年近くが経過しているのでさすがに老朽化が目立ってきている印象がありますね。




南北方向へ伸びている仲見世に対して、浅草の繁華街の中を東西方向に通っている商店街やアーケード街がいくつか存在しています。




多くの人で賑わっている仲見世から一歩路地裏へ入れば、昔から続く住宅街の街並みが広がっています。




地元住民向けの商店などが仲見世などの観光地化されていない通り沿いに多いです。




浅草公園の緑地帯の南側を東西方向に通っている「伝法院通り」前にやってきました。浅草寺の境内の中に建っている「伝法院」へ向かうことが出来ます。




「伝法院通り」の全景を撮影しました。こちらも観光客向けの土産物店の比率が高い商店街となっています。




伝法院通りとの交差部を撮影しました。浅草寺の宝蔵門まであと50メートルほどです。




宝蔵門近くまで来ると、更に人通りが増えてきました。




仲見世の散策を続けていきます。左側は「浅草寺幼稚園」の敷地が広がっています。




仲見世の商店街を抜けた先にある「宝蔵門」前にやってきました。浅草寺の中では最も高さのある建物であり、スカイツリーからの展望の中でも目立つ存在の一つです。




宝蔵門の西側に建っている「五重塔」を撮影しました。この五重塔は、東京大空襲で焼けおちて戦後に再建されたものです。




宝蔵門は昭和39年(1964年)に再建された鉄筋コンクリート造で、実業家・大谷米太郎夫妻の寄進によって建てられたものです。門の左右に金剛力士(仁王)像を安置することからかつては「仁王門」と呼ばれていたのですが、昭和の再建後は宝蔵門と称しています。




雷門と同じく、宝蔵門内にも大提灯がつるされていて「小舟町」と大きな絵字で描かれています。




大提灯を見上げて撮影しました。日本橋小舟町奉賛会より寄贈されたもので、2014年10月に架け替えられた4代目の大提灯となっています。



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早春の浅草寺:雷門と仲見世内の散策 PART1

2015年03月10日 08時00分00秒 | 台東・上野周辺


時系列的には、前回の東京スカイツリー内の散策の続きとなります。東武スカイツリーライン(伊勢崎線)に乗車して、一駅お隣の浅草駅にやってきました。浅草ターミナルビルから繁華街の中を少し歩くと「浅草寺」前に出ることが出来ます。




浅草寺の参道の南端部に建っている「雷門」の全景を撮影しました。この日は平日だったのですが、雷門周辺は日本人や外国人観光客の人たちで賑わっていました。




雷門は浅草寺の参道入り口に過ぎない門なのですが、本堂などの建物群よりも、この雷門の方が有名になっています。下手をすると、東京の観光名所の象徴的存在とすら見なされているかもしれませんね。




参道入り口の南側は雷門通りの「雷門交差点」となっていて、スクランブル交差点方式が採用されています。




雷門交差点の周辺は繁華街が広がっていて、観光地化されています。




三井住友銀行浅草支店前から撮影した雷門の全景です。雷門の正式名称は「風神雷神門(ふうじんらいじんもん)」といいます。




雷門通り沿いの繁華街の建物群を見上げて撮影しました。戦前は東京を代表する繁華街だった浅草ですが、現在は観光地としての性格が強いです。




隅田川に架橋されている吾妻橋方向(東側)を見渡すと、東京スカイツリーの巨大な鉄塔がそびえ立っています。634メートルの高さはやはり目立ちますね。




横断歩道を渡り、雷門前にやってきました。そばから見上げると意外と巨大な建物で、地上4階相当の高さの建物に匹敵します。




雷門から北側は、浅草寺の参道がまっすぐ本堂方向へ伸びていて、参道の両側には「仲見世」の商店街が広がっています。




雷門の大提灯を見上げて撮影しました。現在の大提灯は2013年に新調された真新しいもので、5代目に当たるのだそうです。




人ごみ中から雷門を見上げて撮影しました。



雷門の大長身の下を通り抜けると、北側には浅草寺の参道である「仲見世」がまっすぐ伸びていて、こちらも多くの人で大混雑していました。




多くの人で賑わっている仲見世ですが、所々の店舗が閉店していたりしていました。




仲見世は、雷門から宝蔵門までの約200メートルの区間に伸びている商店街です。




日用品を売るお店も中にはあるのですが、すっかり観光地や土産店のイメージが定着していますね。



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