環状第2号線 豊洲大橋:工事進捗率87% 2015年3月5日
現在事業中の環状第2号線の湾岸地区、晴海運河に架橋される「豊洲大橋」です。環状第2号線の湾岸地区の3つの道路橋工事の中では最も早い2008年11月に架橋工事は終了しています。しばらくその後は放置されていたのですが、最近になってアプローチ部や舗装工事、街灯などの設置工事が始まっています。橋長は550メートル、幅員は32.3メートル(展望部分では36.1メートル)。形状は晴海大橋とほぼ同じで、展望部分も同様に4箇所に設置されます。
勝どきから築地・青果市場前交差点までの区間については、移転予定となっている築地市場の跡地を利用して2015年に完成する計画だったのですが、同市場の豊洲新市場(豊洲)移転計画自体が遅延している状態です。
プレスリリース:東京都第五建設事務所の資料
環状第2号線 豊洲大橋整備事業
中央区の晴海三丁目地区内の「晴海三丁目交差点」前から撮影した、環状第2号線の「豊洲大橋」の全景です。
既に車道や歩道部分も舗装されていて、欄干や中央分離帯、街路灯なども完ぺきに整備されていて、明日にでも開業できそうな雰囲気ですね。
2020年の東京オリンピック時には、東京都心部と湾岸部の競技会場クラスターを結ぶ幹線ルートとなる環状第2号線ですが、晴海運河を架橋する部分が豊洲大橋なのです。
首都高速10号晴海線が併設工事中の「晴海大橋」から撮影した豊洲大橋の全景です。五千中の時間帯だったので、逆光になってしまいました。
緩やかなアーチを描いている豊洲大橋の背後には、建設工事中の「豊洲新市場」が広がっています。
豊洲大橋の巨大な道路橋梁を、真正面から撮影しました。背後には、東京港の中に架橋されているレインボーブリッジが写っているのが見えます。
有明地区やお台場地区内には、2020年のオリンピック時の競技会場群が建設されることになります。現在も広大な空き地が広がっています。
ゆりかもめの新豊洲駅前から豊洲大橋方向を撮影しました。豊洲新市場や高層タワーマンションが建設中の新豊洲駅前も、現在も広大な空き地が広がっています。
豊洲大橋の巨大な橋梁をズームで撮影しました。
ゆりかもめの新市場前駅舎内から撮影した環状第2号線の豊洲大橋です。
豊洲大橋の道路橋梁をズームで撮影しました。橋梁内には工事用の車両が入っていて、何か作業をしていました。
晴海運河の広大な水面を挟んだ対岸の晴海地区の街並みを撮影しました。東京港の倉庫群と、再開発で生まれた高層タワーマンション群が広がっています。
豊洲大橋の東岸側のアプローチ部分を見下ろして撮影しました。すぐそばでは豊洲新市場の建設工事が行われています。
晴海運河を挟んだ反対側の晴海地区内には、2020年の東京オリンピックの選手村が整備されることとなります。
豊洲大橋東岸側の入り口前は、現在は工事用フェンスによってバリケードが設置されています。
豊洲大橋の地図です。