緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

環状第2号線 豊洲大橋の現在 2015年3月5日

2015年03月24日 06時01分00秒 | インフラ整備・道路


環状第2号線 豊洲大橋:工事進捗率87% 2015年3月5日
現在事業中の環状第2号線の湾岸地区、晴海運河に架橋される「豊洲大橋」です。環状第2号線の湾岸地区の3つの道路橋工事の中では最も早い2008年11月に架橋工事は終了しています。しばらくその後は放置されていたのですが、最近になってアプローチ部や舗装工事、街灯などの設置工事が始まっています。橋長は550メートル、幅員は32.3メートル(展望部分では36.1メートル)。形状は晴海大橋とほぼ同じで、展望部分も同様に4箇所に設置されます。

勝どきから築地・青果市場前交差点までの区間については、移転予定となっている築地市場の跡地を利用して2015年に完成する計画だったのですが、同市場の豊洲新市場(豊洲)移転計画自体が遅延している状態です。

プレスリリース:東京都第五建設事務所の資料 
環状第2号線 豊洲大橋整備事業



中央区の晴海三丁目地区内の「晴海三丁目交差点」前から撮影した、環状第2号線の「豊洲大橋」の全景です。




既に車道や歩道部分も舗装されていて、欄干や中央分離帯、街路灯なども完ぺきに整備されていて、明日にでも開業できそうな雰囲気ですね。




2020年の東京オリンピック時には、東京都心部と湾岸部の競技会場クラスターを結ぶ幹線ルートとなる環状第2号線ですが、晴海運河を架橋する部分が豊洲大橋なのです。




首都高速10号晴海線が併設工事中の「晴海大橋」から撮影した豊洲大橋の全景です。五千中の時間帯だったので、逆光になってしまいました。




緩やかなアーチを描いている豊洲大橋の背後には、建設工事中の「豊洲新市場」が広がっています。




豊洲大橋の巨大な道路橋梁を、真正面から撮影しました。背後には、東京港の中に架橋されているレインボーブリッジが写っているのが見えます。




有明地区やお台場地区内には、2020年のオリンピック時の競技会場群が建設されることになります。現在も広大な空き地が広がっています。




ゆりかもめの新豊洲駅前から豊洲大橋方向を撮影しました。豊洲新市場や高層タワーマンションが建設中の新豊洲駅前も、現在も広大な空き地が広がっています。




豊洲大橋の巨大な橋梁をズームで撮影しました。




ゆりかもめの新市場前駅舎内から撮影した環状第2号線の豊洲大橋です。




豊洲大橋の道路橋梁をズームで撮影しました。橋梁内には工事用の車両が入っていて、何か作業をしていました。




晴海運河の広大な水面を挟んだ対岸の晴海地区の街並みを撮影しました。東京港の倉庫群と、再開発で生まれた高層タワーマンション群が広がっています。




豊洲大橋の東岸側のアプローチ部分を見下ろして撮影しました。すぐそばでは豊洲新市場の建設工事が行われています。




晴海運河を挟んだ反対側の晴海地区内には、2020年の東京オリンピックの選手村が整備されることとなります。




豊洲大橋東岸側の入り口前は、現在は工事用フェンスによってバリケードが設置されています。




豊洲大橋の地図です。

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豊洲新市場(西側半分)の進捗状況 2015年3月5日

2015年03月24日 06時00分00秒 | 再開発・城東


豊洲新市場(水産仲卸売棟など):工事進捗率40% 2015年3月5日
世界最大級の生鮮市場である築地市場は、老朽化や施設が手狭であるなどの理由により、江東区の豊洲地区の東京ガス工場跡地に移転することになっています。しかし、建設予定地の土壌汚染が判明したため、計画は当初の予定よりも大幅に遅れていますが、2020年の東京オリンピック開催時には間に合います。現在、2016年春の開業を目指して建設工事が進められており、完成すれば約40.7ヘクタールの敷地に水産卸売場、水産仲卸売場、仲卸売場の3つの市場棟のほか、市場ならではの「にぎわい」を創出する「千客万来施設」などが設置される予定です。

新しい「豊洲新市場」の概要
新しく建設されることになる豊洲新市場の特徴は以下の6点です。

1.他市場への転配送施設を設置するなど、首都圏のハブ機能を確立する。
2.搬入から搬出までの一貫した物流システムを確立するなど、取引・物流両面の効率化を図る。
3.高度な衛生管理、よりよい品質管理が可能となる施設整備や体制づくりを行うなど、安全・安心の市場づくりを行う。
4.買い回りの利便性の向上及び商品や取引情報の提供など、顧客サービスを充実する。
5.環境負荷の低減、省エネ・省資源を実現する。
6.賑わいゾーンの設置や魅力ある都市景観に配慮するなど、まちづくりに貢献する市場とする。

新市場内には、既存の築地市場内での壮観なマグロのせり、新鮮な食材を味わえる飲食施設の伝統を引き継いだ「千客万来施設」が設けられることになります。2014年2月19日、豊洲新市場の本体施設に隣接する「千客万来施設事業」の事業予定者として、喜代村と大和ハウス工業を選定したとプレス発表がなされました。



「豊洲新市場」の完成イメージパースです。




豊洲新市場の配置図です。新しく建設された2本の道路を挟んで、3ブロックの区画に分けられていて「水産仲卸売場棟」「水産卸売場棟」「青果棟」となっています。千客万来施設棟部分は、水産仲卸売場棟に隣接して設けられることになります。




豊洲新市場内に併設される商業施設「千客万来施設事業」の完成予想図を、東京都中央卸売市場のホームページから拝借しました。東京の新しい新名所、観光名所になりそうですね。




約140店舗を擁する「"豊洲"場外市場」等が整備されることになります。

プレスリリース:東京都中央卸売市場のホームページ 
豊洲新市場建設について



環状第2号線の「有明北橋」上から撮影した、豊洲新市場に西側半分に相当する「6街区」「7街区」の全景です。




ゆりかもめの市場前駅舎内から撮影した「7街区」の全景です。こちらも5街区の青果棟の建物と同じように、鉄骨の組み立て工事が進められていました。




7街区内には「水産仲卸売場等」「冷蔵庫棟」を始めとして、観光施設である「千客万来施設棟」の建物群が建設されることとなります。



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