東京都下水道局の下水処理場「芝浦水再生センター」内の上部緑地帯である「芝浦中央公園B面」内の散策を続けていきます。B面内には芝生広場や児童公園の施設も併設されています。
芝生広場内から品川シーズンテラスの高層オフィスビルの全景を撮影しました。
芝浦水再生センターの敷地北端部方向へ伸びている歩道橋を渡っていきます。ここから芝浦地区方向へ抜けることが可能です。
芝浦中央公園の緑地帯は、品川駅港南口から芝浦方向へ抜けるための抜け道としての役割も持っているのですね。
平日の午前中の時間帯だったので、緑地帯内は人通りもなく閑散としていました。
歩道橋内から下水処理場の敷地内の「第一沈殿池」の設備群を撮影しました。奥には「芝浦アイランド」の高層タワーマンション群が広がっています。
濾過した水を東京湾に流すための最終処理などが行われています。
芝浦中央公園B面の上部緑地帯も鉄筋コンクリート製の高架構造の人工地盤の上に整備されています。
歩道橋の西側(線路側)一帯を見渡してみました。奥の方に東海道新幹線や在来線の線路群が広がっています。
広大な敷地を持つ芝浦水再生センターや線路群の西側には、高輪地区の市街地が広がっているのが見えます。現在の線路群が通っているラインが、元々の海岸線だった場所です。
品川駅港南口から東側一帯は、明治時代までは東京湾だったわけですね。官営東海道線の品川駅が海べりに開業して以降、埋め立てられてきた経緯があります。
歩道橋から振り返って南側を撮影しました。
芝浦水再生センターの敷地北端部には、東海道新幹線や休止中の東海道貨物線の鉄道高架橋が通っています。高架橋は工事用シートに覆われていて、何か工事が行われていました。
芝浦中央公園の北側入り口前にやってきました。この場所には新芝運河に架橋されている「芝浦橋」が設置されています。
芝浦中央公園の全体図を発見しました。
芝浦橋前から振り返って、芝浦水再生センターの全景を撮影しました。これで竣工前の品川シーズンテラスや芝浦中央公園内の散策は終わりです。