緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!! ※ブログタイトルを変更しました。

環状第2号線 築地大橋の進捗状況 2015年3月5日

2015年03月18日 08時01分00秒 | インフラ整備・道路


環状第2号線 隅田川橋梁(仮称)→正式名称「築地大橋」:工事進捗率87% 2015年3月5日
東京都江東区有明2丁目から港区新橋、新宿区四谷を経由し千代田区神田佐久間町1丁目に至る都市計画道路「東京都市計画道路幹線街路環状第2号線」の事業区間の中の一つである「隅田川橋梁(仮称)」です。江東区豊洲から港区新橋までの事業区間の中で、隅田川を渡る部分にこの新しい道路橋が建設されています。今まで東京東部を流れている隅田川の最下流部に架橋されている橋は勝鬨橋だったのですが、この隅田川橋梁(仮称)が完成すると、その記録が塗り替えられることになります。

環状第2号線の西側半分は「外濠通り」として既に供用中であり、虎ノ門~新橋間の地上区間は「新虎通り」として2014年3月末に開通しました。現在は新橋~有明間で事業が進められています。中央区築地から虎ノ門までの地下トンネルの名称は「築地虎ノ門トンネル」となっていて、こちらも地上区間と同時期に開通しています。



環状第2号線の巨大事業の中で、現在は新橋から勝どき地区や晴海地区、豊洲地区を経由して湾岸の有明地区へ向かうルートの工事が行われています。前述の通り、虎ノ門~新橋間は2014年3月末に「新虎通り」「築地虎ノ門トンネル」として一部区間が開通しています。環状第2号線のルート上には隅田川、朝潮運河、豊洲運河の水面を橋梁で渡る必要があり、その3つの中の一つが今回の記事の「隅田川橋梁(仮称)」となります。2014年9月末、東京都によってこの橋の正式名称が「築地大橋」に決定しました。

上記の地図を眺めてもらうと、環状第2号線は一つ北側を通っている「晴海通り」と並行するルートとなっています。この晴海通りは近年になって交通渋滞がひどくなっていて、この晴海通りの混雑緩和機能が期待されます。

「隅田川橋梁(仮称)→築地大橋」設計諸元と概要
路線名 環状第2号線
事業年度 平成19年度~26年度
橋長 245m
支間長 49.85m+145m+49.85m
総幅員 32.3~48m
有効幅員 歩道4m、車道10.25m×2、歩道4m
道路規格 第4種第1級
設計速度 本線60km/h、ランプ部40km/h
縦断勾配 4%
横断勾配 車道部2%、歩道部1%
構造形式 上部工 鋼3径間連続中路式アーチ橋
       下部工 A1橋台 逆T式、橋脚 壁式、A2橋台 壁式
       基礎工 A1橋台 鋼管杭、橋脚 鋼殻ケーソン、A2橋台 場所打ち杭
舗装 車道 アスファルト舗装(t=80mm)、歩道 石材舗装(t=30mm)

プレスリリース:東京都建設局発表の報道資料 2014年9月30日
環状第2号線 隅田川橋りょう(仮称)名称決定!! 『築地大橋』
ニュースリリース:ケンプラッツの特集 2014年5月9日
五輪の大動脈、隅田川河口にアーチ橋を一括架設 隅田川橋りょう工事



晴海通りの「勝鬨橋」から撮影した、環状第2号線の「築地大橋」の全景です。墨田川左岸の遊歩道を歩き、築地大橋の橋梁へ近づいて行きます。




隅田川右岸側に広がっている「築地市場」の全景を撮影しました。東京オリンピックが開催される2020年までに、江東区の豊洲地区へ移転されることとなります。




築地大橋は、これまで隅田川の最下流に架橋されていた勝鬨橋の、更に500メートルほど離れた下流側に架橋されています。




隅田川の左岸遊歩道から撮影した築地大橋の全景です。背後には浜離宮庭園の広大な緑地帯や、汐留シオサイトの高層オフィスビル群が広がっています。




アーチ橋の左岸側橋台部分をズームで撮影しました。この日は平日で何か工事が行われていて、工事用車両や作業員の人たちが動き回っていました。




右岸側の築地市場の敷地周辺をズームで撮影しました。




勝どき三丁目地区の市街地の中を通り抜けて、築地大橋左岸側前にやってきました。前述の通り工事が行われていて、工事用の音が周囲に響き渡っていました。




築地大橋の左岸側(勝どき側)には、同じ環状第2号線の「勝どき陸橋」が建設中であり、現在は築地大橋の橋梁と、勝どき陸橋の道路高架橋の接続部分の工事が行われています。




築地大橋橋梁の左岸側の断面部分をズームで撮影しました。周辺には工事用の足場が組まれていて、多くの作業員の人たちが働いていました。




東側(勝どき・晴海側)へ伸びている勝どき陸橋の高架部分を見上げて撮影しました。




橋梁の断面部分を真正面から撮影しました。完成してしまえば、断面部分を眺めることは二度とできなくなりますね。




ズームで撮影しました。




勝どきポンプ場前から撮影した橋梁部分と勝どき陸橋の接続部分の全景です。




現在は橋上の舗装工事や欄干などを設置する工事が行われているみたいですね。上の画像の左側に写っているコンクリート壁は、墨田川左岸側の防潮堤です。




左岸側の橋台部分をズームで撮影しました。




隅田川橋梁(仮称)、正式名称「築地大橋」の地図です。

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月島駅前「キャピタルゲートプレイス」の進捗状況 2015年3月5日

2015年03月18日 08時00分00秒 | 再開発・城東


キャピタルゲートプレイス:工事進捗率98% 2015年3月5日
東京地下鉄有楽町線と都営地下鉄大江戸線の月島駅前で建設中の高層タワーマンション「キャピタルゲートプレイス」です。建物自体は70パーセント程完成している状態ですが、部屋の販売は2013年の6月末から始まっています。地上53階建て、総戸数は702戸となっています。

キャピタルゲートプレイスの主な特徴
1.「月島」駅直結・徒歩1分、東京メトロ有楽町線、都営大江戸線の2路線利用のアクセス性
2.地上約187m・53階建て、全702邸のスケールと商住一体の複合再開発事業
3.ランドマーク性と地域に調和したデザインを両立した外観・共用空間デザイン、照明計画
4.スカイラウンジやウェルネススタジオなど、大規模物件ならではの充実した共用部とソフトサービス
5.約72時間稼働の非常用発電機など万が一の災害に備えた防災対策(地域防災拠点としても機能)
6.東京都マンション環境性能表示、全項目で最高評価のオール★★★(三ツ星)取得

「キャピタルゲートプレイス」の施設群の全容
1.ザ・タワー 地上53階、地下2階、総戸数624戸、2015年7月竣工、2015年9月入居開始
2.ザ・レジデンス 地上11階、地下2階、総戸数78戸、2013年8月竣工、2013年10月入居開始
3.ザ・コモン ザ・タワーとザ・レジデンスの間の住宅共用部
4.ザ・ガーデン 地域に開放された約1,100㎡の広場
5.ザ・モール 商業店舗、医療機関、保育施設、福祉施設など35区画



「キャピタルゲートプレイス」
所在地 東京都中央区月島1丁目2709番(地番)
交通 東京メトロ有楽町線・都営大江戸線「月島」駅徒歩1分
総戸数 702戸(事業協力者住戸207戸含む)他に店舗・事務所・福祉施設等(35区画)
敷地面積 5,687.12㎡
延床面積 83,809.96㎡
階数 地上53階、地下2階、塔屋1階
高さ 181m(最高187m)
間取り 1LDK~4LDK
専有面積 40.12㎡(1戸)~114.43㎡(2戸)※総販売戸数に対応
構造・規模 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造)地上53階・地下2階・塔屋1階建
駐車場・駐輪場 駐車場台数:268台、駐輪場:949台、バイク置き場:25台
着工時期 平成24年2月
竣工時期 <ザ・タワー>平成27年7月中旬予定、<ザ・レジデンス>平成25年8月下旬予定
入居時期 <ザ・タワー>平成27年9月下旬予定、<ザ・レジデンス>平成25年10月下旬予定
売主・販売代理 三井不動産レジデンシャル株式会社、野村不動産株式会社
管理会社 三井不動産住宅サービス株式会社
設計 安井建築設計事務所・清水建設設計共同企業体
施工 清水建設株式会社
販売スケジュール モデルルームオープン:平成25年5月25日(土)
          販売開始時期:平成25年6月29日(土)予定

プレスリリース:地上53階建て超高層マンション「キャピタルゲートプレイス(総戸数702戸)」
地上53階建て超高層マンション「キャピタルゲートプレイス(総戸数702戸)」 6月29日(土)第1期販売開始



都営地下鉄大江戸線の月島駅前で建設中の「キャピタルゲートプレイス」です。八重洲通りと清澄通りが交差している「新月陸橋」越しに撮影しました。




高層タワーマンションの頭頂部をズームで撮影してみると、工事用シートの撤去作業が行われていて、真新しい外壁が見えていました。




清澄通りと八重洲通りの「初見橋交差点」前からキャピタルゲートプレイスの低層階部分の全景を撮影しました。低層階部分の工事用シートも撤去され始めていました。




2015年の7月~8月にかけてタワー棟や低層階棟が竣工し、それ以降に入居が始まる予定となっています。




初見橋交差点の南西側、キャピタルゲートプレイスの敷地北側の一角では、中低層マンションが建設されていました。




同じ場所から「ザ・タワー」棟を見上げて撮影しました。地上53階建て、高さ181メートルと月島地区ではダントツの高さを誇ります。




清澄通りに面した低層階部分の商業施設フロア内の内装工事がこれから始まるのでしょうか。




キャピタルゲートプレイスの敷地北側を通っている道路を撮影しました。周辺は月島一丁目地区の住宅密集地帯が広がっています。




ザ・タワー棟を東側から見上げて撮影しました。東側(清澄通り側)の壁面の工事用シートはほぼ全てが取り外されていました。




ザ・タワー棟の南側壁面に張り付くように設置されていた工事用タワークレーンと、工事用資材搬入用の垂直エレベーターの撤去工事は完了していました。




南東側から頭頂部をズームで撮影しました。




キャピタルゲートプレイスの敷地南側を通っている道路を撮影しました。再開発工事に合わせて、歩道部分の拡幅工事も行われています。




清澄通りの横断歩道を渡って、敷地南側を通っている道路前にやってきました。低層階部分は、地元住民向けの商店やレストランなどが並んでいます。




キャピタルゲートプレイスの敷地東側、清澄通り沿いの低層階部分を撮影しました。レストランや喫茶店、コンビニエンスストアなどの店舗が並んでいます。




敷地南西側前にやってきました。キャピタルゲートプレイスの敷地南側の中層棟である「ザ・レジデンス棟」は2013年10月から既に入居が始まっています。




キャピタルゲートプレイスの敷地西側を通っている道路を散策し、敷地内の広場「ザ・ガーデン」の整備工事現場前に向かいます。




敷地西側の道路を歩いて行くと、「ザ・ガーデン」の広場が見えてきました。周囲は閑静な住宅密集地帯が広がっています。




「ザ・ガーデン」の広場内はまだ工事用フェンスで囲まれていて、工事が続けられていました。まだ工事用資材置き場として使われているのでしょうか。工事用フェンス越しに眺めてみると、工事用の資材や車両が置かれている状態です。




広場前から振り返って「ザ・レジデンス」棟の低層階部分を撮影しました。




高層住居棟「ザ・タワー」の低層階部分の工事用シートの取り外し作業も進められていました。




広場内の南側一角内は歩行者用通路の一部として既に供用されています。




南西側からザ・タワー棟を見上げて撮影しました。工事用のタワークレーンや垂直エレベーター等は全て撤去されています。




同じ場所からズームで撮影しました。




強要されている通路内から、南側から撮影したザ・タワー棟です。




工事用フェンス越しに、ザ・ガーデンの広場の工事現場の全景を撮影しました。




キャピタルゲートプレイスの敷地東側、清澄通りの歩道前にやってきました。




南東側から撮影したキャピタルゲートプレイスの建物群の全景です。




キャピタルゲートプレイスの建物群の地図です。

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