緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

晴海大橋と首都高速10号晴海線の進捗状況 2015年3月5日

2015年03月22日 06時01分00秒 | インフラ整備・道路


晴海大橋と首都高速10号晴海線:工事進捗率57% 2015年3月5日
現在、首都高速道路の中で10号路線となる「晴海線」の整備が進められています。首都高速晴海線は、湾岸線の東雲JCTから晴海大橋上に設置される晴海仮出入り口までの約2.7キロの区間の高速道路です。

事業位置 中央区晴海二丁目~江東区有明二丁目
延長 約2.7km
   豊洲出入口~東雲JCT約1.5km(平成21年2月開通)
   晴海出入口~豊洲出入口約1.2km(整備中)
道路の区分 第2種第2級(道路構造令)
設計速度 60km/h(出入口 40km/h)
構造 高架構造
車線数 往復2車線(暫定整備)
完成予定時期 平成29年度(晴海出入口~豊洲出入口)

1993年(平成5年)7月:都市計画決定
2009年(平成21年)2月 : 豊洲出入口-東雲JCT開通(暫定2車線)
2015年(平成27年)度(予定): 晴海出入口-豊洲出入口(暫定2車線)

「こんな何もない埋立地に高速道路なんか延ばしてきて、一体だれが利用するんだ?」と思われるような路線ですが、都心部と高速湾岸線とを結ぶ高速9号深川線・11号台場線(レインボーブリッジ)のバイパス的機能を持っているのです。また、近年の再開発によって人口が増加している晴海地区や豊洲地区などの物流を担う道路ネットワーク整備としての意味があります。

豊洲地区や晴海地区の中から首都高速を利用しようとすると、一番近いインターチェンジは都心環状線の銀座出入り口となります。そのため、晴海ふ頭から銀座方面へ伸びている勝鬨橋に車の流れが集中することになり、晴海通りの慢性的な交通渋滞の要因の一つとされてきました。今回の晴海線が開通すると、車の流れが晴海線を経由して湾岸線に誘導されることになり、晴海通りの渋滞緩和に役立つことになります。



2014年7月現在、湾岸線の東雲JCT~豊洲出入り口間が既に開通しています。豊洲ふ頭周辺では高層タワーマンションや商業施設が出来て人口が増えていて、豊洲新市場や2020年の東京オリンピックの競技会場が整備されることになります。

2015年度には、豊洲ふ頭と晴海ふ頭を結んでいる「晴海大橋」の中まで延伸されます。晴海ふ頭は東京オリンピックの選手村が整備されるなど、これから5年程の間に一気に開発が進むことになります。

晴海大橋の造りですが、橋の中央部分に首都高速晴海線の高架と出入り口が設置され、その両側に放射34号線の一般道路(晴海通りの延伸部)が通っています。

首都高速道路株式会社 晴海線
http://www.shutoko.jp/ss/tokyo-smooth/harumi/index.html



晴海通りの「晴海三丁目交差点」前から、晴海運河の水面に架橋されている「晴海大橋」を散策していきます。首都高速10号晴海線の「晴海出入口」のインターチェンジの設置場所の全景を撮影しました。




東行き(豊洲方面)車線と、西行き(晴海方面)車線の間に広く確保されているスペースで現在建設中の、首都高速10号晴海線の道路高架橋の全景です。




晴海三丁目交差点の手前部分で、一般道部分の道路と合流する構造となっています。更には、地下トンネルで築地や銀座方面まで延伸する構想もあるのだそうです。




晴海大橋の歩道から、建設中の10号晴海線の道路高架橋部分を真横から撮影しました。




散策を進めていくと、オレンジ色の真新しい道路橋桁が見えてきました。




晴海側から豊洲側へ伸びていく首都高速の高架橋は、一度緩やかな下りこう配になった後、急な登りこう配となります。背後には、豊洲地区の高層タワーマンション群が写っています。




首都高速10号晴海線は、東雲JCTから晴海出入口まで往復2車線で暫定開通することとなります。




東側から、建設中の道路高架橋部分をズームで撮影しました。




晴海大橋から晴海地区の埋め立て地を見渡してみました。ちょうどこの場所に、2020年の東京オリンピックの選手村が整備されることになります。




西側(晴海側)から2番目の首都高用の道路橋台部分を撮影しました。橋台の上でも何か工事が行われていました。




3番目の道路橋台前にやってきました。いよいよ橋桁部分の架橋工事が始まるのでしょうか。




4番目の道路橋台の全景を撮影しました。2006年3月の晴海大橋開通時から吹きさらしの状態となっています。




晴海大橋の西岸(豊洲側)の首都高速10号晴海線の建設工事現場の全景を撮影しました。工事用の資材や機械が所狭しと配置されていました。




首都高速道路株式会社のホームページを眺めてみると、前方のゆりかもめの鉄道高架橋のさらに上側で交差することになっています。




ゆりかもめの新豊洲駅舎内から見下ろして撮影しました。ゆりかもめの高架橋の更に上側に架橋されるわけですから、相当な高さになりそうですね。




場所を一気に移動して、首都高速湾岸線から10号晴海線が分岐している「東雲(しののめ)JCT」の全景を見上げて撮影しました。




「晴海大橋」の地図です。二つの車線の間には大きなスペースが確保されていて、この場所に首都高速10号晴海線の道路高架橋が設置されることになります。

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(仮称)晴海二丁目計画「パークタワー晴海」の進捗状況 2015年3月5日

2015年03月22日 06時00分00秒 | 再開発・城東


(仮称)晴海二丁目計画「パークタワー晴海」:工事進捗率3% 2015年3月5日
中央区の晴海二丁目地区内、晴海運河に面した「晴海小野田レミコン工場」跡地の再開発工事「(仮称)晴海二丁目計画」です。地上48階・地下1階建て、高さ170メートルの高層タワーマンションが建設されます。2014年8月1日に着工予定で、2017年9月30日に完成予定となっています。正式名称は「パークタワー晴海」です。



(仮称)中央区晴海二丁目計画「パークタワー晴海」
敷地の地名地番:東京都中央区晴海二丁目104番、105番(地名地番)
用途:共同住宅・保育所・店舗・飲食店
敷地面積:19,161.72㎡
建築面積:5,405.63㎡
延べ面積:121,170.00㎡
構造:鉄筋コンクリート造
基礎工法:杭基礎
階数:地上48階/地下1階
高さ:169.99m(最高178.49m)
着工予定:平成26年8月1日
完了予定:平成29年9月30日
建築主:三井不動産レジデンシャル
設計者:大林組 一級建築事務所
施工者:大林組 東京本店

ニュースリリース:SUUMO関東版のページ
パークタワー晴海 (物件情報)



ザ・パークハウス晴海タワーズのティアロレジデンスの敷地前から撮影した「(仮称)中央区晴海二丁目計画」、正式名称が「パークタワー晴海」となった再開発工事現場です。




高層タワーマンションの名前が「パークタワー晴海」と決定し、建物の概要や基本コンセプトなどが三井不動産レジデンシャル株式会社のホームページ内に最近になって上がってきました。




パークタワー晴海の敷地南側を通っている道路の全景を撮影しました。すぐ南側は高さが100メートルを突破している「ザ・パークハウス晴海タワーズ ティアロレジデンス」の敷地です。




設計コンセプトは「太陽と大地のタワー、始まる」なのだそうです。建物本体よりも、敷地内の緑地帯の整備工事の方が、気合いが入っているように思えますね。




敷地南側の道路を散策して、晴海運河に面している「晴海橋公園」の緑地帯へ向かいます。この日は平日だったので、工事が行われていました。




南東側から、晴海橋公園の緑地帯内から撮影した「パークタワー晴海」の再開発工事現場の全景です。




再開発工事現場は、現在は江東区の東雲(しののめ)地区に移転している「小野田レミコン晴海工場」だった場所です。




敷地南側を通っている道路の全景を晴海橋公園内から撮影しました。




南東側から、ザ・パークハウス晴海タワーズの敷地前から撮影しました。




「(仮称)中央区晴海二丁目計画」の地図です。

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