
JR上野駅の公園口前を通っている道路をペデストリアンデッキから見下ろして撮影しました。上野公園の緑地帯内へ向かう多くの人たちで賑わっていました。

ペデストリアンデッキは高い位置に架橋されているので、上野駅周辺の建物群を見渡すことが出来ます。東京地下鉄の本社ビルなどが駅前に建っています。

再開発に伴う高層化が進んできている東京駅周辺と比較すると、上野駅周辺ははっきり言って取り残されている状況ですが、最近になってようやく高層ビルが現れ始めています。

ペデストリアンデッキを渡れば、線路群を挟んだ反対側の昭和通り側へ一気に出ることが出来ます。東京駅や新宿駅にも、このような線路群を一気に渡って対岸に行けるデッキが欲しいですね。

上野駅の公園口駅舎前にやってきました。上野駅周辺の繁華街などにアクセスする人はいなくて、上野公園の最寄りの駅入口となっています。

公園口前に建っている「東京文化会館」の建物をそばから見上げて撮影しました。大小のコンサートホールやレストランなどが入っている施設です。

東京文化会館の建物ですが、高度経済成長期の1961年(昭和36年)に建設されていて、すでに半世紀以上建っています。そろそろ建て替えか再開発の時期ではないでしょうか。

東京文化会館の敷地前から振り返って、上野駅の公園口駅舎の全景を撮影しました。

公園口前から北側へ、JRの線路群と上野公園の緑地帯の間を通っている道路を撮影しました。この道路を道なりに進むと、国立科学博物館の裏側に出ることが出来ます。

公園口前から西郷口方向へ向かいます。

上野駅と上野公園の緑地帯の間を通っている道路を南へ向かって歩いて行きます。上野駅の京浜東北線北行きや山手線内回りのホームがすぐそばにあります。

上野公園の緑地帯が標高20メートル前後の丘陵地帯なのに対し、上野駅は標高が低い低地の中に広がっています。というより、縄文時代までは上野駅までが東京湾の海面だった場所です。

東京湾の海面や湿地帯がここから東側一帯に広がっていたのですが、隅田川や荒川、利根川(江戸時代までは利根川は東京湾に流れていた)が運んできた土砂によって徐々に地面が形成されてきました。

上野駅の西郷口前のUENO3153(上野西郷さん)ビル前に戻ってきました。こちらも人通りが多かったです。

JR線路群のガード下を通り抜けて、昭和通り側の広小路口へ向かいます。
