
晴海「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」:工事進捗率85% 2015年3月5日
中央区の晴海三丁目地区、晴海運河の水面に掛かっている「黎明橋」の南側一帯で建設工事中の高層ツインタワーマンション「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」です。住友不動産のフラッグシッププロジェクトにも位置付けられているこの再開発計画は、地上52階建て、高さ約180メートルの町高層棟が2棟建設されます。総戸数1450戸で、そのほかにSOHO区画が216戸も設置されます。「ドゥ・トゥール」とは、フランス語でツインタワーを意味しています。
前述の通り、ドゥ・トゥールは住友不動産がフラッグシッププロジェクトとして建設するタワーマンション計画で、UR都市機構の再開発事業「晴海三丁目西地区」の一環として実施されるものです。晴海三丁目西地区の再開発計画は、A街区には3棟のタワーマンションが建つ予定で、ドゥ・トゥールはそのA2棟とA3棟にあたります。A1棟は既に完成していて「スカイリンクタワー」として供用中です。A1~3棟の周辺には、その他にオフィスビルやホテルなども建設予定です。
「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の主な特徴
1.大規模再開発や交通インフラ整備などが進む晴海の“センターゾーン”に立地
2.環状第2号線沿い、晴海の新たなゲートに誕生する高さ約180メートル、全1450戸の大規模免震ツインタワー
3.「銀座」約2.2キロ圏の“都心ライフ”と湾岸の“開放感・リゾート性”を享受するポジション
4.河沿いという立地特性を活かし水辺を臨む空地、スカイデッキを整備、生活に潤いを与えるランドスケープ
5.周辺のタワーとは一線を画すガラスを多用したファサード、天井高10メートル超の壮大なグランドエントランスホール
6.スパ(温浴施設)やビューラウンジ&バーなど、非日常(リゾート性)を感じさせる多彩な共用施設を設置
7.ダイナミックパノラマウィンドウ×アウトフレーム工法により、さらなる“眺望”と進化した“間取り”を実現
8.長期優良住宅認定×カスタムオーダーマンションによる、性能やライフスタイルにもこだわった商品企画

「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の完成予想図です。
「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」
【所在地】 東京都中央区晴海三丁目1202番(地番)
【交通】 都営大江戸線「勝どき」駅から徒歩約9分
【用途地域】 準工業地域
【敷地面積】 15222.35㎡
【構造・規模】 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上5階、地下1階建 塔屋1階
【総戸数】 1450戸(住宅)、SHOHO216区画、その他店舗2区画
【専有面積】 住宅:44.67㎡~123.77㎡(住宅専有トランクルーム面積0.61㎡~3.64㎡含む)
SOHO:32.34㎡~57.05㎡
【竣工予定】 平成27年9月下旬
【入居予定】 平成28年3月上旬
【売主】 住友不動産株式会社
【設計・施工】 三井住友建設株式会社
【管理会社】 住友不動産建物サービス株式会社
プレスリリース:2013年11月発行の報道向け資料 住友不動産株式会社
“住友不動産のフラッグシッププロジェクト”『ドゥ・トゥール キャナル&スパ』 誕生

勝どき地区と晴海地区の間を流れている朝潮運河に架橋されている「朝潮小橋」から見上げて撮影した「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の高層タワーマンション群の全景です。

「イースト棟」「ウエスト棟」のどちらも最高高さの地上52階・高さ177メートルに達していて、工事用タワークレーンの撤去作業が行われていました。

環状第2号線の「黎明大橋」の東岸前から見上げて撮影した南側の「ウエスト棟」の全景です。工事用タワークレーンや資材搬入用エレベーターの撤去作業が行われていました。

環状第2号線の「晴海五丁目交差点」のそばから見上げて撮影した北側の「イースト棟」の全景です。こちらも工事用タワークレーンの撤去工事が行われていました。

高層タワーマンション群の敷地南側で建設中の環状第2号線の黎明大橋の橋梁越しに、見上げて撮影しました。工事用シートが壁面から取り外されて、その全容が見えてきましたね。

黎明橋公園通りから見上げて撮影した北側の「イースト棟」です。住友不動産らしい、スタイリッシュなデザインのタワーマンションですね。

南側の「ウエスト棟」をそばから見上げて撮影しました。

ウエスト棟の壁面に張り付くように設置されている、資材搬入用の垂直エレベーターを撮影しました。

ウエスト棟とイースト棟の間のスペース部分の全景を撮影しました。現在は工事用資材置き場となっていますが、住民向けの共用スペースなどの建物が建設されます。

北側の「イースト棟」を見上げて撮影しました。3基並んでいた工事用タワークレーンは1基にまで減らされていました。

イースト棟の低層階部分を撮影しました。工事用シートが取り外されつつある中高層階部分と比べて、まだ工事用シートに覆われている状況です。

基礎免震および中間階免震併用の免震システムが採用されていて、外側に露出している中間階免震の「積層ゴム」をズームで撮影しました。

イースト棟を見上げて撮影しました。

イースト棟の低層階部分を真正面から撮影しました。

黎明橋公園通り越しに、再開発工事現場の全景を撮影しました。周辺道路は歩道や街路樹の木々も整備されていて、すごく住みやすそうな場所ですね。

北側の黎明橋公園の緑地帯前から見上げて撮影した「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の全景です。

ゆりかもめの新豊洲駅前から撮影しました。

「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の工事現場の地図です。