虎ノ門一丁目地区再開発計画:計画段階中 2015年3月12日
2014年6月の虎ノ門ヒルズの開業によって、周辺の再開発の機運が高まってきている虎ノ門地区です。森ビルによる自社ビル(ナンバービル)の建て替え事業の一つとして、虎ノ門ヒルズの敷地北側、「虎ノ門10森ビル」も含めた複合再開発です。2014年6月以降に地権者で再開発準備組合を立ち上げる予定となっています。虎ノ門一丁目地区再開発計画は「虎ノ門10森ビル」や「西松建設本社ビル」などを含む、周辺の敷地面積約10000平方メートルを対象に進められています。
2015年1月の初頭、森ビルは、羽田空港直行便が発着するバスターミナルを併設した高さ185メートルの高層ビルを2019年にも開業すると発表しました。新ビルは地上36階、地下3階で、延べ床面積17万5000平方メートルの規模となります。
虎ノ門新ビルの画像です。
ニュースリリース:日刊建設工業新聞の記事 2013年11月21日
森ビル/虎ノ門10森ビル建替(東京都港区)/14年6月以降に準備組合設立
ニュースリリース:読売新聞電子版の記事 2014年1月5日
東京・虎ノ門ヒルズ隣に185m新ビル
愛宕通りから撮影した「虎ノ門10森ビル」を含めた再開発工事が行われる区画の街並みの全景です。
西新橋二丁目地区内の「交番前交差点」前から撮影した「虎ノ門10森ビル」のオフィスビルの全景です。現在のビル内は無人状態となっていて閉鎖されています。
無人状態となっている虎ノ門10森ビルですが、敷地に沿ってバリケードが設置されていました。
虎ノ門10森ビルの敷地北側を通っている道路の全景を撮影しました。再開発工事の際には、この歩道部分も拡幅されてほしいですね。
虎ノ門10森ビルはテナント退去が施されていましたが、再開発区画内の他の建物などはまだ人の気配がしていました。
南東側から撮影した虎ノ門10森ビルの全景です。
再開発区画の敷地南側を通っている道路の全景を撮影しました。すぐ南側は2014年6月に開業したばかりの虎ノ門ヒルズ森タワーの高層オフィスビルがそびえ立っています。
環状第2号線の新虎通り前から撮影した再開発区画のビル群の全景です。この場所に地上36階・地下3階建て、高さ185メートルの高層オフィスビルが建設されることになります。
虎ノ門ヒルズの敷地北側を通っている道路を散策していきます。
再開発工事が始まると、区画内を通っている道路は廃止されることになります。
再開発区画の南西側に建っている「西松建設本社ビル」を見上げて撮影しました。
去年2014年6月に開業して、すっかり虎ノ門地区の中に溶け込んでいる虎ノ門ヒルズ森タワーです。
虎ノ門10森ビルや西松建設本社ビルなど、4区画の敷地が再開発工事現場です。