みどりの野原

野原の便り

7月16日 霧多布 ・湯沸灯台・霧多布岬

2007年07月16日 | Weblog
ペンション・ポーチの窓からは霧多布湿原が一望できる。


     ペンションからの霧多布湿原の眺め

朝食までに湿原の550メートルの木道を散策する。



昨日の乗馬のせいか、内股の筋肉痛。日頃使わない筋肉を実感。

さて、ここ霧多布湿原は釧路湿原と共にラムサール条約にも登録している湿地だ。

いろんな花が咲いている。
ハマナス・エゾノシシウド・エゾカンゾウ・ノハナショウブ・ワタスゲ・
ヒオウギアヤメ・ナガボノシロワレモコウ・エゾオオヤマハコベ・カラクサキンポ
ウゲ・クシロハナノブ・ハクサンボウフウ・オオバセンキュウ・アカネムグラ・
エゾイチゲ・エゾノサワアザミ・ノリウツギ・コウヤワラビなどシダも数種 
 
  

花の盛りはやや過ぎた感じ

マサイの目を持つ○さんが遠くのタンチョウを見つけてくれた。
遠くの川辺で安心して餌を採っているのだろう。


タンチョウはツルの仲間で、唯一日本で繁殖していて、1年中見られる。
今1000羽ほどが生息しているらしい。
冬には給餌場となっている鶴居村や阿寒町に集まるという。

のびのびと餌を採り、飛びまわれる湿地がいつまでもあってほしいな。
ツルだけのためだけでなく人間のためでもある。


朝食の後、道路に並行する800メートルの木道から車道を横切り海岸へでる。
ハマボウフウ・ハマエンドウ・の他、ハマナスやカラシの仲間など。
セキレイやカモメを見てトラストセンターへ立ち寄りペンションに戻る。



午後は、霧多布湿原センターから湯沸岬(とうふつみさき)灯台から霧多布岬へ。



ここはすばらしい花園だった。



景色も最高!しばし桃源郷を楽しんだ。


       霧多布岬

ここから川湯温泉目指して北上。
屈斜路湖班の砂湯を見たりして17:30川湯温泉に到着
 
     屈斜路湖畔の砂湯
 
コメント
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