みどりの野原

野原の便り

4月6日 談山神社~飛鳥へ   記事追加

2009年04月06日 | Weblog
妹が桜井駅から談山神社までアッシー君をしてくれ、YさんOさんを
案内した。

 
満願寺 八講桜(樹齢300年 満開)      不動の滝
不動の滝の近くには不動明王が祀られている大石「破不動」がある。
中央でぱっくりと割れているのは談山(かたらいやま)が鳴動した時
に破裂したと言われている。

 
     摩尼輪塔(重文)   石燈籠(後醍醐天皇の御寄進と言われる)

談山神社のある多武峰は平地に比べて桜の開花もだいぶ遅く、
まだまだつぼみからちらほら咲きが多い。
 
       ウメとサクラ            カンヒザクラ    


ウズズミサクラ(小つづみ桜)はほとんど蕾
咲いたところを見たことがないので見たいけれど・・・

御破裂山~飛鳥へ降りる
このコースはずいぶん久しぶりだ。降り口も道路に分断されていた。

 
     ユキワリイチゲ             ヤマルリソウ

 
       ミヤマカタバミ           ショウジョウバカマ

 
     ツルカノコソウ(咲きかけ)          シャガ

 
     クサノオウ(咲きかけ)

談山神社付近は道路工事が続いていて、道もだいぶ変わっていた。
上(かむら)~細川~上居(じょうご)~石舞台へ下る。

冬野行彦さんからのコメント紹介
上居(じょうご)って変わった読み方ですよね。
それに対応して下居(おりい)という場所があります。桜井から談山
神社に登る道の、ちょうど音羽観音へ行く辺りです。
また、上(かむら)に対して、下(しも・またはしもむら)と言う地名
もあります。聖林寺のある辺りです。
昔は多武峰に参るのに、明日香から参るのが表参道、桜井から参る
のは裏参道だったようです。
それで、明日香側を上、桜井側を下と言うのですね。


 
川向こうにわさびがあった。 石張りになって風情半減の冬野川

お天気は最高で可憐な早春の草花に心をいやされた。
都会暮らしのお二人も喜んでくださった。

道路が完成するとまた環境が変わり人の出入りも増えて今の風景
は変わっていくのかなあ。
コメント (2)
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