みどりの野原

野原の便り

1月22日 伏見酒蔵のまち歩き

2011年01月22日 | Weblog
試飲と昼食会がメインのような街歩きで、E子さんも加わって久しぶりに3人揃う。

初めて降りた桃山御陵前駅。
・・とはいえ、秋にバス旅行で来た龍馬ゆかりの寺田屋などが近くにあり、ここにあったのか~。と相変わらずの私。今日は2人について行く。

駅前から整った街並み。酒蔵の街の雰囲気が・・

月桂冠大倉記念館に開館と同時に入館。団体客もまだなくゆっくり見学。

 
先ず酒造りに使われている「酒水」をいただく。   煙突は重油や薪を燃料にしていた頃のもので今は酒蔵のシンボルとして残る。 米を蒸す時などに使われる布を干しておられた。

館内では酒の製造方法や昔の酒造りの道具などが展示されている。
樽や甑(こしき)・桶・道具類はみんな竹や木で作られている。

 
            キツネ                  ツバメの巣
      
その形からキツネ・タヌキと名付けられた小桶は、酒を搾る時熟成したもろみを酒袋に詰めるためのもの。他にもよだれかけ・ツバメの巣・大神楽などネーミングが面白い。


徳利や酒器のいろいろなども展示されている。月桂冠と大吟醸・プラムワインを試飲して出る。

そばの弁天橋を渡ると長建寺  ここは前に娘と三十石舟に乗りに来た時、来たのを覚えている。

 
山門は通るだけでも福が来るといわれる。   今は「みくじ舎」となっている楼門
三十石舟に時を知らせたという鐘は太平洋戦争の時、供出して大砲の一部となり、今はない。
おみくじは大吉だった。

そばを流れる宇治川派流 近くには弁天浜、川沿いに歩けば大倉浜・西浜・伏見港といった昔の川港址がある。米や酒の積み下ろし、参勤交代の大名の乗る御座船や三十石船などが発着したという。

龍馬ゆかりの寺田屋を通りすぎ、川沿いに歩く。

 
水が少ないところでハトが水浴び     ヤドリギがたくさん付いた木がいっぱいあった。


ぐるっと回って予約してある京料理のお食事処「魚三楼」で食事

午後
 
        御香宮神社    京都市の天然記念物のソテツ♂♀が見もの


伏見桃山城、桓武天皇陵を見て帰路に着く。   
コメント
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