みどりの野原

野原の便り

8月5日 台湾① 高雄 高雄港駅跡・海鮮料理

2011年08月05日 | Weblog
娘に誘われて台湾へ行くことになった。
娘は2年前に高雄に来ているが、見たいところがいろいろあるらしい。
「どこへ行きたい?」と問われたが、バタバタしてガイドブックを見る間もないし、私はどこでも楽しめるから「お任せ」することに。
ネットで宿だけ手配したらしい。

初日を有効に使うべく始発(5時50分発)の空港バスに間に合うように主人に送ってもらう。
早い時間なのに10人ぐらいの乗客がいた。

関空から台北へはJALで。約3時間 時差1時間。(-1)
台北空港に着くと思いもかけず娘の友達の旦那様が迎えに来てくださっていた。
現地貨幣に換金した後、バスで高鉄(新幹線)桃園駅まで送ってくださり駅そばでお食事をご一緒し、見送られて新幹線に乗る。

私が妹達と台北に来た5年前(h18年2月)には工事中でまだできていなかった新幹線。
自由席で席を見つけて座り、途中で在来線(台鉄)に乗り換えて高雄駅に着いた。約2時間
そこからタクシーでホテルへ。16時ホテル着

 
今日から3泊するホテル。ダブルベッドが2つ 備品も揃って 1人当たり3750円 駅にも近い。 
荷物を置いてすぐに外へ。

 
近くを流れる「愛河」は日本統治時代に運河として開拓されたものでそばの公園もいいお散歩コースだ。                 右)中正大橋

 
河の近くは公園になっていてハマボウ(オオハマボウ?)・インドボダイジュ・アメリカネムノキなどの木が植えられている。   右)白いブラシノキのような花


中正大橋を渡ると高雄市立歴史博物館 元は高雄市役所庁舎で日本統治時代の建物だとか。

 
いい香りがすると思ったらイランイランの花が咲いていた。   クサトベラ

ずっと歩いて高雄港駅跡に着いた。
高雄港にあった貨物の鉄道跡周辺をそれは見事に保存してある。

娘の目的は古い建物や鉄道関係の残された所を見ること。
私は特にどうということはないが、美しいものは美しいし見るのもいい。


      高雄港門

 
倉庫も建物はそのままで観光用に利用され、伸びた線路跡はサイクリング道に。

 
広~い敷地には多くの線路が集まり、芝生の中に多数のレールが残り繁栄の様子がしのばれる。
レールも駅舎もプラットホームも最小限のいじり方でそのまま残されているのは見事という他ない。

 
プラットホームと駅舎 入るとカウンターと業務室があり、声をかけると駅員さんがあらわれそう。
黒板の字もそのまま。駅長室は資料室になっていて自由に見ることができる。

外には漫画による台湾の歴史が書かれていた。言葉はわからないがなんとなく雰囲気はわかる。
18時には駅舎の扉は閉められた。日もだいぶ傾いてきた。


途中で食べたマンゴーかき氷とマンゴープリン ボリュームたっぷり。おいしかった。


そこから歩いてフェリーターミナルから船に乗り対岸の旗津岬へ海鮮料理を食べに行く。
乗りこんだたくさんの自転車・バイクは通勤帰りの人達?

新鮮な海の幸 魚・貝・イカ・カニ・エビ・ナマコ・海藻・・海鮮料理の店がずらりと並ぶ海鮮街 

 
食材を選んで調理してもらう。安くておいしい。量がたくさんあってお腹いっぱいになった。

その後また船に乗って戻り、地下鉄で最寄駅へ。やっと宿に落ち着いたのはもう夜10時前。
それからシャワーと洗濯を終え、ぐっすり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする