昨日は高雄から東の山、今日は南の島「小琉球」へ。
7時15分にホテル出発。地下鉄で途中で乗り換え高雄駅
その近くには旧高雄駅が「高雄願景館」として保存されている。
その近くのバスターミナルから昨日調べておいたバスに乗り、約1時間で東港近くのバス停。105元300円あまり。バス代も安い。
東港
降りた若いお姉ちゃん2人が舟の乗り場へ案内してくれた。(運転手さんが頼んでくれたらしい)
バスの中では運転手と客がよくおしゃべりしているのを見る。知り合い?と思ったがそうでもないらしい。日本ではあまり見ない光景だ。
そして不案内そうな人にはこうして客に頼んでくれるなど親切だ。
というわけで乗り場近くまで案内してもらい、ちょっと横道へ入って町歩き。
船の修理ドックのような所や魚の加工場などを見た。
これはサメの加工場。皮・身・骨・・などと分解されていた。
船乗り場
時刻表を見ると、9:00の次は10:45発 今は9時半。1時間15分も待つの?
娘が窓口で聞いたら臨時便が出るとか出ないとか・・ちょっとはっきりしなかったが、10:00発が出ることがわかった。
さあ乗船という時になって雨が降り出した。
船は雨と風でひどく揺れた。最近乗り物酔いはすっかりなくなっていたのにもう限界寸前。 やっと(右)小琉球の港に到着。ああしんど~。
小琉球
前出の江さんの知り合いが「小琉球は坂が多いので本当はバイクで回るのがいいんだが・・」と言われていたが、まあ行けるところまで歩こうかと少し歩き始めた。
・・が、やっぱりタクシーで半周ぐらいしてそこから歩いて戻ろうかということに。
港近くの物売りのおばさんが見つけてタクシーのおばさんを呼んでくれた。
そして「島のどこどこまで・・」と地図を見せたりしていたら「1周500元で、時々下りて写真を撮ったり見物できる」と物売りおばさんが話をつけてくれたのでタクシーを利用することになった。
途中の洞窟で降りて見学し、タクシーは出口で待ってくれることになった。
いくつもある洞窟の共通券を買って入洞。
洞窟と言っても鍾乳洞ではなく、サンゴでできた岩が侵食されてできているようだ。コウモリ洞・情人の坪・仙人洞その洞中洞だのとまわる。その間雨は降ったりやんだり。傘をさしたりたたんだり・・ちょっと面倒。
そして待ち合わせ場所の望海亭の所に出てきた。
タクシーは?おばさんは?と見まわしたがいない。おかしいな出口はここだよね。
少し手前、少し先へ見に行ったりしたがいない。 どうしよう。ひょっとして持ち逃げか?(前払い) 仕方ないので歩き始め、ちょうどレストランがあったので昼ごはんを食べることに。食堂の人に頼めばなんとかなるかな?
実はおばさんには名前と電話番号を書いたメモをもらっていたので娘がかけてみたが留守電になっているという。(もしかかっても台湾語しかわからないおばさんにどう言えばいいのか、今いるところがどこだかもわからない)
娘が食堂のお兄さんにメモを見せて頼もうとしたがはじめから「わからん」と相手にされず・・
注文した食べ物が出てくるのを待っていた時、家族づれが入ってきた。
そのお父さんと目があって会釈した後、メモを持ってお父さんの前へ。
先ずは「困ってます」と手話で(わからない時には手話が出てくる)あとは絵と表情で、「タクシーで回っていて見物して待ち合わせ場所に戻ったがタクシーがいない。電話も通じない。困ってます」と。
そしたらわかってくれて自分の携帯でかけてくれることになった。ありがたい。
「ここで待っていることを伝えて」とお願いした。
その結果おばさんに電話が通じて説明してくれ、しばらくしておばさんのタクシーが到着。
聞けばおばさんも探したのだという。私たちが遅すぎたの?おばさんがせっかちだったの?
後でメモを見たが30分足らずのことだったのに。
そのお父さんには深~く感謝してお別れした。
その後はおばさんも私たちも「待つのはここね」しっかり確認。
次も洞窟。
そこで落ちていた赤い実。葉を見ればクワ科。ヤマグワより毛が多い。カジノキのようだ。雌花・雄花も確認。雌雄異株だ。
アダンやヒゴロモコンロンカ・ネコノシタなどがあった。
今度はおばさんはちゃんと待っていた。その後、漁港や景色のよいところで降り写真を撮る。
侵食された岩がいろんな形に見える。長い棒状の岩は観音岩・ライオンのような岩などを見た。続く海岸もごつごつの岩だらけ。
花瓶岩という岩のある海岸でタクシーを下りた。港まで歩いてもそんなに遠くはない。
花瓶岩(私ならキノコ岩って名づけるなあ)せっかくだからズボンをまくりあげて海に入って少し遊んだ。きれいな海だ。
魚港近くでタチウオが水上げされていた。近くの路上ではとれたての魚を売っている。
黒蜜のかかったかき氷を食べてから町歩き。 右)独特の屋根の形
娘が古い建物やタイルなどを喜んで見ている間に私はきょろきょろ。
伝書鳩?足に輪をはめたハトの小屋があった。 白い花・黄色い花の咲いた小さい草花もあったが何かはわからない。
15:50発の船で島を離れ東港へ。帰りは全く揺れず早く着いた。
小琉球や東港当たりは漁港が多く、特にマグロやカジキやタチウオなどが良く捕れるらしい。
東港
すごい賑わいの魚市場 日本で言うとれとれ市場 中にはたくさんの魚屋が並んでいた。
右)グロテスクなしわしわのものはマグロの腸?
貝ばかり扱う店、エビの店・・マグロの店は各部所に分解されたマグロが並んでいる。
目玉だけ・目玉に少し周辺が着いたもの、半分に割った頭、もちろん上身も。
市場の表側には八百屋や練り物を揚げている店もあった。
カジキのすり身のてんぷらを1つ買って食べた。
旗魚というのはカジキのことらしい。びっくりするほどたくさん買って帰る人もいた。
路上の鮮魚売り セリ市場はこの時間はがらんどうだが早朝の賑わいを見てみたいものだ。
来たバスで高雄まで帰る。
叉六合夜市を歩いて帰る。
年中夕方から夜中まで夜市をやっているそうだ。1駅分ぐらい続いている。
昼は本来の商店街。
六合夜市 夕飯を食べた店 右)奥にある立派な厨房に驚いた。
ステンレス製のコンロ台にはコンロが2台ごうごうと火が燃えており、炒め物揚げものなどに使用。その奥には茹で用のコンロも。炒め揚げ物もの用コンロの上には太い排気筒もあった。これが毎夕運び込まれる訳だ。
エビチャーハンやら猪肝湯というスープや炒め物を食べた。
この六合夜市の雑踏の中で台湾に来て初めて日本人の声を聞いた。今までの所では全く日本人に逢っていない。
街中の果物屋でマンゴーとシャカトウとライチを買った。マンゴーは数百円 シャカトウはもう少し高かったかな?
食べ散らかしたシャカトウですが・・1個1個外れる。1個の中に種が1つ。
ホテルに帰って私はまるまる1個のシャカトウとライチを食べた。(娘はいらんと言うので)マンゴーは2人で食べた。今が旬らしくおいしい。熱帯果物は大好き。
今夜は高雄最後の夜だ。
7時15分にホテル出発。地下鉄で途中で乗り換え高雄駅
その近くには旧高雄駅が「高雄願景館」として保存されている。
その近くのバスターミナルから昨日調べておいたバスに乗り、約1時間で東港近くのバス停。105元300円あまり。バス代も安い。
東港
降りた若いお姉ちゃん2人が舟の乗り場へ案内してくれた。(運転手さんが頼んでくれたらしい)
バスの中では運転手と客がよくおしゃべりしているのを見る。知り合い?と思ったがそうでもないらしい。日本ではあまり見ない光景だ。
そして不案内そうな人にはこうして客に頼んでくれるなど親切だ。
というわけで乗り場近くまで案内してもらい、ちょっと横道へ入って町歩き。
船の修理ドックのような所や魚の加工場などを見た。
これはサメの加工場。皮・身・骨・・などと分解されていた。
船乗り場
時刻表を見ると、9:00の次は10:45発 今は9時半。1時間15分も待つの?
娘が窓口で聞いたら臨時便が出るとか出ないとか・・ちょっとはっきりしなかったが、10:00発が出ることがわかった。
さあ乗船という時になって雨が降り出した。
船は雨と風でひどく揺れた。最近乗り物酔いはすっかりなくなっていたのにもう限界寸前。 やっと(右)小琉球の港に到着。ああしんど~。
小琉球
前出の江さんの知り合いが「小琉球は坂が多いので本当はバイクで回るのがいいんだが・・」と言われていたが、まあ行けるところまで歩こうかと少し歩き始めた。
・・が、やっぱりタクシーで半周ぐらいしてそこから歩いて戻ろうかということに。
港近くの物売りのおばさんが見つけてタクシーのおばさんを呼んでくれた。
そして「島のどこどこまで・・」と地図を見せたりしていたら「1周500元で、時々下りて写真を撮ったり見物できる」と物売りおばさんが話をつけてくれたのでタクシーを利用することになった。
途中の洞窟で降りて見学し、タクシーは出口で待ってくれることになった。
いくつもある洞窟の共通券を買って入洞。
洞窟と言っても鍾乳洞ではなく、サンゴでできた岩が侵食されてできているようだ。コウモリ洞・情人の坪・仙人洞その洞中洞だのとまわる。その間雨は降ったりやんだり。傘をさしたりたたんだり・・ちょっと面倒。
そして待ち合わせ場所の望海亭の所に出てきた。
タクシーは?おばさんは?と見まわしたがいない。おかしいな出口はここだよね。
少し手前、少し先へ見に行ったりしたがいない。 どうしよう。ひょっとして持ち逃げか?(前払い) 仕方ないので歩き始め、ちょうどレストランがあったので昼ごはんを食べることに。食堂の人に頼めばなんとかなるかな?
実はおばさんには名前と電話番号を書いたメモをもらっていたので娘がかけてみたが留守電になっているという。(もしかかっても台湾語しかわからないおばさんにどう言えばいいのか、今いるところがどこだかもわからない)
娘が食堂のお兄さんにメモを見せて頼もうとしたがはじめから「わからん」と相手にされず・・
注文した食べ物が出てくるのを待っていた時、家族づれが入ってきた。
そのお父さんと目があって会釈した後、メモを持ってお父さんの前へ。
先ずは「困ってます」と手話で(わからない時には手話が出てくる)あとは絵と表情で、「タクシーで回っていて見物して待ち合わせ場所に戻ったがタクシーがいない。電話も通じない。困ってます」と。
そしたらわかってくれて自分の携帯でかけてくれることになった。ありがたい。
「ここで待っていることを伝えて」とお願いした。
その結果おばさんに電話が通じて説明してくれ、しばらくしておばさんのタクシーが到着。
聞けばおばさんも探したのだという。私たちが遅すぎたの?おばさんがせっかちだったの?
後でメモを見たが30分足らずのことだったのに。
そのお父さんには深~く感謝してお別れした。
その後はおばさんも私たちも「待つのはここね」しっかり確認。
次も洞窟。
そこで落ちていた赤い実。葉を見ればクワ科。ヤマグワより毛が多い。カジノキのようだ。雌花・雄花も確認。雌雄異株だ。
アダンやヒゴロモコンロンカ・ネコノシタなどがあった。
今度はおばさんはちゃんと待っていた。その後、漁港や景色のよいところで降り写真を撮る。
侵食された岩がいろんな形に見える。長い棒状の岩は観音岩・ライオンのような岩などを見た。続く海岸もごつごつの岩だらけ。
花瓶岩という岩のある海岸でタクシーを下りた。港まで歩いてもそんなに遠くはない。
花瓶岩(私ならキノコ岩って名づけるなあ)せっかくだからズボンをまくりあげて海に入って少し遊んだ。きれいな海だ。
魚港近くでタチウオが水上げされていた。近くの路上ではとれたての魚を売っている。
黒蜜のかかったかき氷を食べてから町歩き。 右)独特の屋根の形
娘が古い建物やタイルなどを喜んで見ている間に私はきょろきょろ。
伝書鳩?足に輪をはめたハトの小屋があった。 白い花・黄色い花の咲いた小さい草花もあったが何かはわからない。
15:50発の船で島を離れ東港へ。帰りは全く揺れず早く着いた。
小琉球や東港当たりは漁港が多く、特にマグロやカジキやタチウオなどが良く捕れるらしい。
東港
すごい賑わいの魚市場 日本で言うとれとれ市場 中にはたくさんの魚屋が並んでいた。
右)グロテスクなしわしわのものはマグロの腸?
貝ばかり扱う店、エビの店・・マグロの店は各部所に分解されたマグロが並んでいる。
目玉だけ・目玉に少し周辺が着いたもの、半分に割った頭、もちろん上身も。
市場の表側には八百屋や練り物を揚げている店もあった。
カジキのすり身のてんぷらを1つ買って食べた。
旗魚というのはカジキのことらしい。びっくりするほどたくさん買って帰る人もいた。
路上の鮮魚売り セリ市場はこの時間はがらんどうだが早朝の賑わいを見てみたいものだ。
来たバスで高雄まで帰る。
叉六合夜市を歩いて帰る。
年中夕方から夜中まで夜市をやっているそうだ。1駅分ぐらい続いている。
昼は本来の商店街。
六合夜市 夕飯を食べた店 右)奥にある立派な厨房に驚いた。
ステンレス製のコンロ台にはコンロが2台ごうごうと火が燃えており、炒め物揚げものなどに使用。その奥には茹で用のコンロも。炒め揚げ物もの用コンロの上には太い排気筒もあった。これが毎夕運び込まれる訳だ。
エビチャーハンやら猪肝湯というスープや炒め物を食べた。
この六合夜市の雑踏の中で台湾に来て初めて日本人の声を聞いた。今までの所では全く日本人に逢っていない。
街中の果物屋でマンゴーとシャカトウとライチを買った。マンゴーは数百円 シャカトウはもう少し高かったかな?
食べ散らかしたシャカトウですが・・1個1個外れる。1個の中に種が1つ。
ホテルに帰って私はまるまる1個のシャカトウとライチを食べた。(娘はいらんと言うので)マンゴーは2人で食べた。今が旬らしくおいしい。熱帯果物は大好き。
今夜は高雄最後の夜だ。