みどりの野原

野原の便り

5月5日 小豆島 3日目 最終日 中山の千枚田 皇子神社 大阪城石切場跡

2014年05月05日 | Weblog
早くも帰宅日
朝から小雨が降ったりやんだり。やっぱり「日暈」は天気が崩れる前兆だった。

仕掛けたカニ駕籠は今日も収穫なし。
昆虫とラップは見に行かなかったが、オサムシやコガネムシの仲間がかかっていたらしい。
でもビール入りの餌にではなく、甘いシロップと黒砂糖入りの餌にかかっていたとか。甘党だったのね。

「中山の千枚田」へ。天皇皇后さまもご覧になられたという棚田
 
ちょうど田植え時。田植えの済んだ田、準備中の田。棚田の曲線がきれいだ。

 
  きれいに石垣で組まれた法面          田植え機
下から運んでくるのだろうかと思ったが、少し上に車道が通っていて、そこまで小さい田植え機を車で運んでくるようだ。
畑になっているところや休耕田も所々見られた。

棚田の下にある萱葺きの建物では「農村歌舞伎」が行われるそうだ。

皇子神社
神社の社叢は全山ウバメガシ林で国の天然記念物に指定されている。
 
         階段を上ったところに小さな社殿があった。
 
登り道の脇に自生しているチョウジガマズミは花は終わって果実ができていた。
            右)ずっと登っていくと頂上に三角点の石積みがあった。(標高60m)

  
西側の海岸の方へ行ってみる。ハマダイコンが満開だった。
             花崗岩の基盤を玄武岩が貫いた断崖絶壁

 
岩場でカメノテやヒザラガイなどを観察。白い砂粒(長石)と黒い砂粒(安山岩)が混じった砂。  
午後は大阪城石切場跡へ
天狗岩丁場は黒田家の採石場だったそうだ。大阪城の築城や修復に使われた。
 
高さ17.3mもある天狗岩 石を切り取った跡が大きくえぐれている。
                         右)ノミ跡が残る残石
 
なぜ運ばれなかった残石がたくさん残る。    家紋の入った石もたくさんあった。

 
  石の蔭のギンリョウソウ   石切り場下の海岸 ここからも石を積み出されたのだろうか?    

3日間の旅も終り。 坂手港で解散となる。    

フェリーが近づいてきた。
コメント
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