みどりの野原

野原の便り

10月1日 飛鳥 昆虫 フクラスズメ マツムシ ハリガネムシ

2014年10月01日 | Weblog
昆虫オープン講座に参加
 
マツムシが割と多いことに驚いた。        ササキリ

 
カラムシ等に付くフクラスズメの幼虫はよく見るが、成虫のガは初めてみた。
後翅のブルーが美しい。普通に止まっている時には目玉はみえない


ハラビロカマキリのお尻を水に浸けるとハリガネムシが出てきた。
ハリガネムシはハラビロカマキリなどに寄生している生き物。
「結んでもほどけるよ」子供の時を思い出して言った。 
誰かが結ぶとあら不思議・・手品のようにするするとほどける。触る人が次々出てきたので、久しぶりにハリガネムシを触った。 見かけよりしっかりした手触り。
よく見ると頭は少し丸みがあり。尾の先はとがっているのもよく見ることができた。
不思議な生き物だ。ハリガネムシの出たカマキリのお腹はスッキリ? 
お腹からハリガネムシが出てしまったカマキリは死んでしまうと書かれたものもある。
水の中に入ったハリガネムシは卵を産み、卵や幼虫を食べた川虫を食べたカマキリのお腹に入る。
 
いつも名前にこだわりがちだが、先生は、トンボの脚はなぜ前向きに揃っているの?なぜこんな平たい形をしているの? とか、なぜかな?こうかな?と考えてみることが大事と言われた。ガや毛虫も気持ち悪いと思うだけでなく、見方を変えると興味がでてくる。おもしろければ大事に思い、いなくなったらどうなのか?と環境のことも考えるようになる。そんなこともおっしゃった。お話の端々に生き物への愛が感じられた。


川の中を見てみましょうか。
ひょいと川原に降りて何のためらいもなく靴のまま川の中へザブザブ・・
川縁の草の中をガサガサ・・網の中には魚の子供やスジエビがいくつも入っていて驚いた。


容器に入れられた川の生き物。
カメラを容器に近づけて写真を撮ろうとした瞬間 手が滑ってポチャッ!
ああ~っ!ほんの一瞬だったがデジカメを水に浸けてしまった。
あ~やっちゃった~。
水気を拭いて電源を入れてみたら動く。再生もできる。でも撮影はレンズが曇ってできない。
ダメになったか~。大失敗。
その後よく乾かしてなんとかいけた。危なかった~。助かった。   
コメント (2)
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