肌寒い日、昆虫は少なかったが、じっくり見れたものもある。
ナナホシテントウは幼虫・蛹・成虫もいた。
ナナホシテントウの幼虫
よく見ればカラスノエンドウに付いた緑色のアブラムシを食べていた。
田んぼのコンクリート擁壁にはナナホシテントウの蛹がたくさんついていた。
上は蛹の抜け殻 下は抜け出た成虫。
午後、陽ざしを待ちかねたようにチョウが飛び始めた。
モンシロチョウ
モンキチョウ 飛んでいるチョウは普段はなかなか間近では見られない。
飛んでいたらキタキチョウと見分けがつかないかも。
チョウはまだ翅もきれい。そっと観察して早々に逃がしてやった。
アカイロマルノミハムシ
ノミハムシの仲間は後脚腿節が太くて跳ねる力が強い。
危険を感じると、ノミのようにピンッと跳ねる。
アザミ類の葉を食べるそうで、ノアザミの葉の上でも2匹ほど見た。
キマダラカメムシ
肌寒いとはいえ野原は春だ。
タネツケバナ・ノミノフスマ・スイバの雌花・タンポポやタガラシやレンゲやムラサキサギゴケ・・
春の花が一斉に咲き出していた。
コオニタビラコもたくさん花を見た。
植栽のシキミ
民俗公園で、春色のコバノミツバツツジの花
うれしいことに、友達が途中の池の土手にカワセミの巣穴を見つけてくれ、カワセミがとまったり飛んだり・・きれいだった。
民俗公園のシロハラ