みどりの野原

野原の便り

7月9日 半日ウォーク 帰りは嵐 アピオス コウヤマキ ハグロトンボ ホシハラビロヘリカメムシ  

2021年07月09日 | Weblog

降水確率が高く、予定の行事は中止に。
・・とはいえ、朝は曇りで空は明るい、お昼までなら大丈夫そうな天気。

島庄から飛鳥川沿いに。川原寺の横の道を甘樫丘に向かう。


ナツメ 果実もあり、花も咲いていた。


イチイガシ 小さいどんぐりが付いていた。


畑にアピオス(アメリカホド)が植えられていて、ちょうど花盛り。
久しぶりに見た。


ホシハラビロヘリカメムシ 
しまった! このカメムシは青リンゴの匂いがする。
一度匂ってみたいと思っていたのに、すっかり忘れていた。
帰ってから気が付いた。
でも、カメムシを手でつかむのは勇気がいる。
今度、誰か捕まえてくれないかなあ。そして、匂いだけ嗅がしてもらいたい。


ハグロトンボ雌 何匹か飛び交っていた。
止まるがすぐに飛び立って写真は撮りにくい。

ハグロトンボにつられて横道があるのに気付き、ちょっと行ってみることに。


ハグロトンボ 雄 追いかけまわしてなんとか撮れた。


山手の道 きれいに草刈りしてあるが、いい道だ。
手前の木はクサギ つぼみがいっぱいついていた。


ブドウ畑もある道を山手へ。


畑に赤い”下げもの”
イノシシ除けの青いのは見たことがあるが、赤は初めて見る。
調べると、ハクビシンやアライグマ除けらしい。
赤い色を嫌うそうだ。これに匂いもつけてあるようだ。


この道はどこへ抜けるのかなあと思っていたら、草ぼうぼうで通行不可になった。
今は通らなくなった道のようだ。
引き返す。

川沿いでは、今日も、コハクオナジマイマイ 1匹 どれだけ広がっているのか。


ナンキンハゼ 花序の基部に果実ができている。
先の黄色い部分は雄花。


アカメガシワ 雌花 赤っぽい柱頭が付いてトゲトゲブツブツ。


そう大きくないコウヤマキだったが、若い球果が2個ついていた。


写真でわかりにくいが、若い球果の先に葉(短枝)が付いていた。
センペルセコイアの球果の先から枝が出たのをみたことがある。
貫生(性って書いたのは間違いでした)っていうんだっけ。
「球果の鱗片が葉由来であることがわかる」って昔のメモに書いてるけど・・・わかってない😢。

豊浦休憩所で一休みして、バスもまだ来ないし、駅まで歩くか。
雨は降ってきたが、傘も持ってるし・・
しばらく歩いたが、途中から雨がきつくなってきた。
よそ様のガレージへ避難したが、ますます雨はひどくなり、風も・・救助要請を決める。

迎えが来た頃には、雨も風も強くて、まるで台風のよう。
救助の?車に乗り込んで、やれやれ。
道路は川と化して冠水しているところもあり、前も見にくいぐらいの降りよう。

途中からは少し小やみになって、帰りつく頃にはさっきの嵐がうそのような静けさに。
ほんの小1時間のことだったが、あれがしばらく続けば大変なことにもなりかねない天気だった。

コメント (5)
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