みどりの野原

野原の便り

7月25日 久しぶりのどんづる峯

2021年07月25日 | Weblog

とんづる峯 


真っ白な岩山は、遠くから見るとツルが屯(たむろ)しているような景観。
それが「どんづる峯」の名の由来。県天然記念物に指定されている。
『千数百万年前に二上山の火山活動によって火砕流や火山灰などが堆積し、その後の地殻変動によって隆起し、さらに、長い年月の間に侵食されて現在の姿になりました。古くは古墳の石棺材や寺院の基壇などの石材として利用されました。』(香芝市サイト)


前の人はずっと遠くにいる。
「どこから行ったらいいの~」「こわいよ~」「無理無理・・」
岩山を歩くのは足がすくむ。

尾根筋で、

ナツハゼ 完熟にはもう少しかかる。


イソノキ 若い果実


こんなところまで進出していたアオモジ



これはコガンピ? ガンピらしいものも見たが。
もっとしっかり見たらよかった。急いで撮った写真もわかりにくい。


コモウセンゴケ ピンクの花はしぼんでいたが・・
こんなちいさい植物を見つける人、すごい!


キキョウが咲いていてびっくり。


何の木だったか?幹にフワフワのものが付いていた。
「ムラサキホコリ(の仲間)変形菌」と教えてくださった方がいてうれしい。


草地ではイヌノハナヒゲ


黄金色のクモ チュウガタシロカネクモかな?

岩山を歩き、尾根を歩き、急下り・・
平地ののんびり歩きが多いので、今日はちょっとハードだったが、助けも借りてなんとかついて行けてよかった。

コメント
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