薬水駅から水泥北古墳~船宿寺へ。
ネズミサシ 種子が見えた。
幹は剥げてかなりの古木のように見える。
カナメモチ 花盛り。
「水泥北古墳」へ。
少し離れたところにある「水泥南古墳」と合わせて「水泥古墳」と言われる。
今日行くのは「水泥北古墳」
古墳は個人のお宅の裏にある。
(担当の方が見学の申し込みをしておいてくださった)
立派なお宅で、手入れされたお庭も見せていただいた。
園芸植物 ギンパイソウ
ギンパイソウはここ一面に咲くらしい。
スズランも咲いていた。
裏に回ると、水泥北古墳の開口部がある。
敷地内に古墳があるってすごいなあ。
水泥北古墳は、古墳時代後期~末期頃の築造らしい。
直径20mの円墳。両袖式の石室 石棺はない。
1室は資料館のよう。
水泥北古墳から出土した円筒状の排水土管(戸棚の下)や、南古墳の出土品?などが展示してあった。
今日は南古墳には行かず、近くからコミュニティバスで移動。
(ここは前にも来たようなかすかな記憶。2009年・2012年 と、2回も、北・南両古墳を見学していた)
道路から下の空き地に イタチハギ ちょうど花時。
水路にはオランダガラシが繁茂 ヒメウラナミジャノメが吸蜜
子安地蔵尊
草の繁った斜面に埋もれるように ホタルカズラ
担当の方に教えてもらわなければ行きすぎそうな奥の方。
よく見つけられたものだ。
川向うの白い花はハリエンジュ(ニセアカシア)
船宿寺の参道を登る。
両側のツツジはすっかり花が終わっていた。
緑に包まれた山門
高野山真言宗 医王山 船宿寺 本堂
『725年、行基菩薩がこの地に来られて庵を結び、薬師瑠璃光如来をお祀りになったのが始まり』
昼食後、ご住職のお話をお聞きした後、花めぐり。
船宿寺は関西花の寺25カ所の22番札所にもなっている花の寺として有名。
・・が、残念ながら一番の見どころのツツジは花が終わっていた。
予定の決まった会。花の時期はむつかしいですね。
オオデマリも残り花
でも、見頃の花もありましたよ。
裏の谷沿いに植栽されたクリンソウは満開だった。
マルバウツギ 見ごろ。
カルミア(アメリカシャクナゲ)
金平糖のようなつぼみもあり、まだこれから楽しめます。
ちょっと変わった様子のつぼみ? もう少ししたら咲きそう。
幹は剥げていなかったが、ナツツバキではないかと思った。
そばのメンバーにも「ナツツバキと思う」と言ったが・・
帰って調べた結果「シナナツツバキ」の記述と合う。
栽培種のようだ。ピンクナツツバキとも言われるとか。
波打った苞やガクが変わっている。
右下に見えているのはつぼみのようだ。
金色の新芽が鮮やかな木は、キンメキャラボクではと思う。
バス停に向かう。
カラムシの葉を綴ったアカタテハの幼虫の巣
中には住人?のアカタテハの幼虫がいた。
途中で見たタケカレハの幼虫
船路バス停からバスに乗る。
大和高田駅まで乗った。
35分程で到着。乗り換えなしで楽々。