3日目の午後
大東神社へ。
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大東神社 秋祭りがおこなわれ奉納相撲もやるらしい。
ガイドさんによると、島に人が移り住むと同時にいくつかの神社が作られたそうだ。
島にはこの他に秋葉神社や金毘羅宮もある。新天地で拠り所が必要だったのかな。
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「天然記念物 ダイトウオオコウモリ」の碑 この森にはダイトウコオオコウモリやダイトウコノハズクも住んでいる。
ダイトウオオコウモリは昨日のカヌーツアーでも見たが、何回でも見たい。
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アフリカマイマイ 成長すると倍ぐらいの大きさになる アフリカマイマイの幼生かな?
アフリカマイマイは食用として持ち込まれたが野菜に被害を及ぼし、寄生虫を持っているため触ってはいけないらしい。
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ダイトウオオコウモリが好きな テリハボク アカギ
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ダイトウシロダモ 花が見たかった サガリバナ
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タイヘイヨウグルミ(マメ科)大きい単葉だった。落ちて黒くなった果実
他にもこれもコウモリが好きなフクギや板根のモクマオウなどうっそうとした森だった。
外から持ち込まれた樹木も多い。
コウモリ探しは夜に来ることにする。
ラム工場 ㈱グレイスラム
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「南大東空港」 ラム工場と聞いていたのに、着いたのは飛行場?
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機内持ち込み・・? ハイジャック・・? エアコミューター・南西航空?
カウンターにはラム製品が売られている。
ここは旧の空港跡 この建物はターミナルビルを利用しているのだった。
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ちゃんと?製造工場もある。 大きい貯蔵タンクが並ぶ。ここで1年半寝かせる。
製糖の時期に合わせて製造するとのことで、今は工場は稼働していなかった。
ラム酒は機内持ち込み可ということで、何人かお買い上げ。
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旧飛行場の待合室 今は屋内ゲートボール場として利用されている。
ラム工場にしてもゲートボール場にしても、形を変えずに利用しているのはいい。
右)次に行く「島まるごと館」も旧飛行場の敷地に建てられている。
旧南大東空港は昭和9年に海軍飛行場として建設され、島の中央部の盆地(幕下(はぐした))にあった。
平成9年、島の外周の丘陵地(幕上(はぐうえ))に新空港ができて移転して旧空港は廃止された。
島まるごと館(写真は上の右)
南大東島のビジターセンター的なところ。
着いた時は外出中で留守。書いてあった携帯に電話するとしばらくして係りの方が来られ開けてくださった。
中の展示を見た。訪れる人が少ないのか展示も古いままの感じ。
東海岸へ。
海軍棒プール
島の周りは断崖でビーチもないので、岩盤をダイナマイトで崩して人工プールが作られた。
12年前に来たときは台風が近づいていて、波がすごくて近寄くどころではなかったが、今日は近くまで行けた。 人工プールはもう一つ西海岸にもある。
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天気はよく、海も荒れていないがプールの縁に打ち寄せる波は時々大きくしぶきが上がっていた。
本当はここで泳ぎたいとこころだがこの波ではちょっと・・それに脱衣場もない。
結構深そうだ。海続きなので、魚や生き物もいるという。面白そう。
海軍棒のいわれは『明治25年(1892年)旧海軍の軍艦「海門」がこの島を訪れた際、測量用に建てた棒で、ここが日本固有の領土であることを示すために「大日本帝國海軍」と書かれていたそうだ。(現在は復元された棒)』
左上の写真の右手山の上の細い白い棒がそれ。
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プールに打ち寄せる波を飽きずに眺めた。水を触ろうとしたら波がかかりそうになった。
「天然記念物 東海岸植物群落」
大陸と1度も繋がったことのない南大東島。ここには島の成り立ちがわかる貴重な植物が残っている。
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海軍棒プールから駐車場への急坂。この途中の岩の隙間に張り付いている植物たち。
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アツバクコ 果実ができていた。 シロミルスベリヒユ
いつも見かけるクコやスベリヒユとはずいぶん感じが違う。
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ボロジノニシキソウ 花が咲いていた。
これらは大東諸島特有の植物だそうだ。細々と、でもたくましく生きている。
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他に 左)シナガワハギ
右)クサトベラ など。
無人島だったこの島に八丈島から開拓者が入って100年余り。
うっそうと繁っていたダイトウビロウを伐り開きサトウキビの栽培を始め、製糖産業が始まった。
第2次世界大戦の時にも樹木は伐採利用され、島は丸裸の状態になったらしい。
それから後、いろいろな木を持ち込み造林され、外来種も入ってきた。
よく見かけるモクマオウやリュウキュウマツ、テリハボクやギンネムなどの樹木も持ち込まれたものだ。
南大東島3日目-4へ続く。
大東神社へ。
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大東神社 秋祭りがおこなわれ奉納相撲もやるらしい。
ガイドさんによると、島に人が移り住むと同時にいくつかの神社が作られたそうだ。
島にはこの他に秋葉神社や金毘羅宮もある。新天地で拠り所が必要だったのかな。
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「天然記念物 ダイトウオオコウモリ」の碑 この森にはダイトウコオオコウモリやダイトウコノハズクも住んでいる。
ダイトウオオコウモリは昨日のカヌーツアーでも見たが、何回でも見たい。
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アフリカマイマイ 成長すると倍ぐらいの大きさになる アフリカマイマイの幼生かな?
アフリカマイマイは食用として持ち込まれたが野菜に被害を及ぼし、寄生虫を持っているため触ってはいけないらしい。
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ダイトウオオコウモリが好きな テリハボク アカギ
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ダイトウシロダモ 花が見たかった サガリバナ
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タイヘイヨウグルミ(マメ科)大きい単葉だった。落ちて黒くなった果実
他にもこれもコウモリが好きなフクギや板根のモクマオウなどうっそうとした森だった。
外から持ち込まれた樹木も多い。
コウモリ探しは夜に来ることにする。
ラム工場 ㈱グレイスラム
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「南大東空港」 ラム工場と聞いていたのに、着いたのは飛行場?
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機内持ち込み・・? ハイジャック・・? エアコミューター・南西航空?
カウンターにはラム製品が売られている。
ここは旧の空港跡 この建物はターミナルビルを利用しているのだった。
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ちゃんと?製造工場もある。 大きい貯蔵タンクが並ぶ。ここで1年半寝かせる。
製糖の時期に合わせて製造するとのことで、今は工場は稼働していなかった。
ラム酒は機内持ち込み可ということで、何人かお買い上げ。
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旧飛行場の待合室 今は屋内ゲートボール場として利用されている。
ラム工場にしてもゲートボール場にしても、形を変えずに利用しているのはいい。
右)次に行く「島まるごと館」も旧飛行場の敷地に建てられている。
旧南大東空港は昭和9年に海軍飛行場として建設され、島の中央部の盆地(幕下(はぐした))にあった。
平成9年、島の外周の丘陵地(幕上(はぐうえ))に新空港ができて移転して旧空港は廃止された。
島まるごと館(写真は上の右)
南大東島のビジターセンター的なところ。
着いた時は外出中で留守。書いてあった携帯に電話するとしばらくして係りの方が来られ開けてくださった。
中の展示を見た。訪れる人が少ないのか展示も古いままの感じ。
東海岸へ。
海軍棒プール
島の周りは断崖でビーチもないので、岩盤をダイナマイトで崩して人工プールが作られた。
12年前に来たときは台風が近づいていて、波がすごくて近寄くどころではなかったが、今日は近くまで行けた。 人工プールはもう一つ西海岸にもある。
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天気はよく、海も荒れていないがプールの縁に打ち寄せる波は時々大きくしぶきが上がっていた。
本当はここで泳ぎたいとこころだがこの波ではちょっと・・それに脱衣場もない。
結構深そうだ。海続きなので、魚や生き物もいるという。面白そう。
海軍棒のいわれは『明治25年(1892年)旧海軍の軍艦「海門」がこの島を訪れた際、測量用に建てた棒で、ここが日本固有の領土であることを示すために「大日本帝國海軍」と書かれていたそうだ。(現在は復元された棒)』
左上の写真の右手山の上の細い白い棒がそれ。
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プールに打ち寄せる波を飽きずに眺めた。水を触ろうとしたら波がかかりそうになった。
「天然記念物 東海岸植物群落」
大陸と1度も繋がったことのない南大東島。ここには島の成り立ちがわかる貴重な植物が残っている。
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海軍棒プールから駐車場への急坂。この途中の岩の隙間に張り付いている植物たち。
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アツバクコ 果実ができていた。 シロミルスベリヒユ
いつも見かけるクコやスベリヒユとはずいぶん感じが違う。
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ボロジノニシキソウ 花が咲いていた。
これらは大東諸島特有の植物だそうだ。細々と、でもたくましく生きている。
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他に 左)シナガワハギ
右)クサトベラ など。
無人島だったこの島に八丈島から開拓者が入って100年余り。
うっそうと繁っていたダイトウビロウを伐り開きサトウキビの栽培を始め、製糖産業が始まった。
第2次世界大戦の時にも樹木は伐採利用され、島は丸裸の状態になったらしい。
それから後、いろいろな木を持ち込み造林され、外来種も入ってきた。
よく見かけるモクマオウやリュウキュウマツ、テリハボクやギンネムなどの樹木も持ち込まれたものだ。
南大東島3日目-4へ続く。
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