みどりの野原

野原の便り

11月7日 大山崎町 天王山・山崎山荘 

2010年11月08日 | Weblog
メジャーなところなのに「来たことがない」っていうと驚かれるが、初めて来た。

集合時間15分前に到着。もう少しで遅刻するところだった。


先ずは観音寺(山崎聖天)を通り抜けて天王山登山道へ。
天王山は標高270mと低いが、直登に近いため登り道は急。

 
「これ何の虫?」呼ばれていくとヤスデだった。こんな大きいのは初めて見た。
メジャーで計ったら7センチぐらいあった。こんな大きいの日本にいたの? つつくと丸まる。             右)平成9年タイで見たヤスデ 長さは10㎝ぐらいもあり丸い体は鋼のように固かった。咬まないというので手に乗せた。足もまるで針金のように固かった。
このタイのヤスデに比べたら今日のヤスデは小さくやや平べったい。
でもよく見るヤスデよりは随分大きい。

 
落ちていたツブラジイの実を拾う   ウルシやモチツツジが紅葉していた。 

 
 酒解神社 右)神輿庫は板倉造りという「現存する最古の倉庫遺構」だそうだ。
               がっちりと角材が組み合わさって丈夫そう。重文

しばらく登れば天王山 
  
天王山頂上 
「天下分目の天王山」と言われるのは明智光秀と羽柴秀吉が天下をかけて
戦った故事から。右)下り道にはカシノナガキクイムシの被害木が伐採、駆除中。

 
     宝積寺 本堂               三重塔は重文

外の緋毛氈を敷いた外のお席でお抹茶をいただいた。


アサヒビール大山崎山荘深術館で古い陶磁器などの収集品を観賞。建物も風格がある。
新館にはモネの「睡蓮」も展示。


お庭もきれい。ホトトギス・ツワブキが見頃。モミジは少し色づいたものもあった。

山を下ってサントリー山崎蒸留所へ。
原料の二条大麦と山崎の名水からウィスキーになるまでの過程を説明を聞きながら工場見学。工場内はだんだんとウィスキーらしい香りになってくる。


    大きい蒸留釜が並ぶ        寝かされているウィスキー樽

樽で長く寝かせると樽から呼吸して量が減るそうだ。それで値が高いのかと思ったが、ただ長く寝かせておけばいいというのでもないらしい。
タイプの異なる酵母や発酵槽・蒸留窯・貯蔵樽により多彩なモルト原種ができるという。数ある原種のなかから何種類かをブレンドしたり、味を作るのは5人の「味のブレンダー」の技によるそうだ。

見学の後、おつまみ付きで「10年山崎」のソーダ割りと「20年山崎」の水割りを試飲。
ほろ酔いとまではいかないけれど、おいしかった。

近くにある えごま油製油発祥の地「離宮八幡宮」にも立ち寄る。
コメント (2)
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11月4日 イベント下見

2010年11月04日 | Weblog
集合場所まで1時間あまりかかったが、今日はまだ近い方。
大阪へ出るなら1時間は普通と思っているので気にならないけど、「遠いのにご苦労さん」今日も言ってくださった。
もっとも他の2人の方は自転車で、もう1人の方もいくつか電車に乗った後は自転車というから、まあ遠いところから・・となるのだろう。

イベント場所も駅から近くで楽。午前中コースを下見して、午後は打ち合わせ。 何をどういう風にするかを出しあった。


たくさんの木が植えてある。どんぐりのなる木もあるが、ここでもどんぐりは少ない。
紅葉もまだ。落葉もない。 ちょっとやりにくい。


エンジュの実がたくさんなっていた。       ニシキギの紅葉


終わってから足つぼ刺激の石が並べてある所で試してみた。
痛たたっ! 1周するのがやっと。
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11月3日多武峰~倉橋

2010年11月03日 | Weblog
多武峰~北山~倉橋へ

下界?では「キリッと引きしまった」ぐらいだったが、多武峰に着くと寒い!

 
          屋形橋                   東大門

 
1本だけ色づいたモミジがあったが他はまだ青い。冬になる前に秋よ来ておくれ~。                     右)二上山が見えると写真が撮りたくなる。
                      
御破裂山では暖温帯のアカガシ林と冷温帯のブナの大木が1本ある。他にイヌブナもあった。
標高618mの御破裂山に、本来標高800m以上の所に生育するブナがあるのは「水直分布の寸詰まり現象」といわれるそうだ。
アカガシ林はしっていたけど、ブナやイヌブナがあるのは知らなかった。
2本あったブナの1本は前の台風で倒れてしまったとか。貴重な1本だ。

今日見た草花
 
これがヤマイモとは。びっくりした。   ノササゲの紫色 人を惹きつける色     

 
   テイショウソウ          モミジガサ

 
 センブリ 通りすぎるところだった。       クサヤツデ
秋の花のなんと控えめなこと。

 
ヤクシソウ秋の日に眩しく輝いていた。宗俊天皇陵のトガサワラ マツグミが着生
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11月1日 庭の花

2010年11月01日 | Weblog
花の少ない我が家ですが・・

 
タカサゴフヨウ 直径3㎝ぐらいの小さい花  ベニチョウジ 木です      

 
        ヒメツルソバ            どんどん拡がります

 
センリョウの実が色づいてきた。正月に使えるかな?  アブチロン

その他、前にも紹介したヒメノウゼンも咲き続けてさみしい秋の庭を彩っている。
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