みどりの野原

野原の便り

3月7日 上居(じょうご)を歩く

2011年03月07日 | Weblog
お天気がぐずついてはっきりしないので、近場へお出かけ。

 
春らしいもの コリヤナギ(植栽)    スギの雄花 いつの間にか悪者に


 
     スイバの紅葉          コナスビ紅葉
寒さ対策の紅葉 スイバを茹でたらきれいな赤い色水が。試しに染めてみたが見事に失敗。我流ではだめね。ジャムは成功。


競争相手のいない冬に咲く作戦で虫を独り占め ビワの実が出来かけてきた。 
 

春の色のウスタビガの繭(抜けたあと) 


ベッタリとキノコが付いた枯れ木 

車についた頃、霧のような雨が降ってきた。
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3月6日 桜ノ宮から大阪城公園

2011年03月06日 | Weblog
桜ノ宮から大川べりの桜ノ宮公園を歩く。

 
ユーカリの大木 2叉にわかれている。幹周は4.6mあった。
川の中に生えているのはヌマスギか? 根元の形が面白い。


サクラがたくさん植えられている。
ヤエザクラとソメイヨシノの枝ぶりを見たり、並木を見たり・・
サクラは枝の傷に弱いというのに若い木がもう隣のサクラとぶつかってる。間隔が狭すぎる。


藤田邸跡公園は明治時代の実業家の邸宅の一部

起伏に富んだ庭園にいろんな花木が植えられていた。

 
       サンシュユ満開                モッコク

大坂橋を渡って大阪城 京橋口へ向かう。

 
途中で見たど根性「キリ」 根は塀の向こうにあるらしい。
       右)枯れた実からは無数の薄い翼を持った種が出てきた。

大阪城


京橋口の巨石 肥後石 表面積が畳33畳敷きの広さがあるとか。城内2位の巨石
こんな大きい石どうやって運んだものか。
きれいな切り石の石垣は平穏な時代のものだとか。

 
角は算木積みといわれる積み方上に反っているので敵もやすやすとは登れない。
平面の切り石積みは野面積みに比べ、高く積める変わりに水はけが悪く、裏に水はけ用石をたくさん入れないと行けないそうだ。

 
供出した大名の名を刻んだ「刻印」の残る石 石垣に使われなかった残念石
石は舟やいかだなどで運ばれたという。途中で嵐や沈没で海に沈んだ石も多いらしい。

お堀にはハシビロガモがぐるぐると回って集団採餌をしていた。食べたものは外へ出て交代するらしい。かしこ~い。

 
梅林は今が見頃。人も多い。梅林を上から見た。サクラほどの華やかさはない。

 
弁当の時いただいたYさんの手作りお酒   竹の筒ももちろん手づくり。
さすがマメ男さんだ。
お酒は麹の香りと少し酸味のあるものだった。度数は結構強いらしいが飲みやすかった。

解散した後、博物館になっている天守閣に入った。ジオラマや展示など、しっかり見れば勉強になりそうだが、疲れてきてゆっくり見ずに出てしまった。 
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3月5日 イチゴ狩り & 山歩き

2011年03月05日 | Weblog
イチゴ狩りなんて15.6年ぶりじゃないかな。
「食べ放題」って言ってもそんなに食べられるものじゃない。「1パックも食べれるかどうか」・・と元が取れるかを心配しつつ・・軸を切るハサミとヘタ(ガク)を入れるビニール袋をもらい入場。
ハウスの中はすでに人が何人か入っていた。30分間食べ放題だそうだ。1400円也


立ったままの姿勢で摘んでそのまま食べられる。大きいおいしそうな赤いのを選んでハサミで切り取りすぐ口へ。甘~い。次々と口へ・・ 手先がイチゴ色に染まった。
「その下に大きいのがあるよ~」「そこそこ」・・他人のところがよく見える。
イチゴ狩りは子供目線が一番よさそうだ。

お腹がいっぱいになってきた。 30分も食べ続けてはいられない。
・・何やかんやいいつつ食べたヘタを数えたら40個近く。手の甘い香りは洗っても取れない。
誰や!「あまり食べられそうにない」なんて上品ぶってたのは。
でもしばらくイチゴはいらん。

その後近くの山歩き。

 
今日は雲ひとつない晴天。まだ新芽は出てないだろうが山は春の雰囲気十分
      右)年末の大雪で折れたか竹が無残にもズタズタ。すごい雪の威力。

 
川辺にはネコヤナギが真っ盛り。         シロバナタンポポ
ヨモギを摘んだり、ジャムにするスイバを摘んだり・・フキノトウ・ツクシも少し。

春の山歩きは心地よい。
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3月4日 琵琶湖ウォーク① 長浜~彦根 

2011年03月04日 | Weblog
予定を合わせて3人でびわ湖1周ウォーキングすることになった。「お久しぶり~。よろしく~」
長浜の「浅井三姉妹博覧会」も気になるが今日は寄り道をしている余裕はない。出発。

冬鳥は渡り始め少なくなってきたと聞いていたが、まだたくさんの水鳥がいた。

 
 
キンクロハジロ・ヒドリガモ・マガモなどの群れが見られた。ヨシガモ・オカヨシガモもいた。
ユリカモメが10羽ぐらい強い風に抵抗して同じところで浮遊、時々浜に足をつきまた飛びあがりを繰り返していた。風と遊んでいるのか何か目的があるのかな?


              水辺ならではのいい景色
琵琶湖は広い。今日は風が強いので岸に寄せる波は荒くまるで海のよう。

 
   イスノキが垣根になっていた         この冬芽は?


 
湖岸道路の向こうに・天野川の向こうに 白く光る伊吹山が見えた。美しい。 

 
夏は人でにぎわいそうな浜も今は静か  景勝地「さざ波立つ千々の松原」

 
 さすがのカモ達も冷たい風を避けて身を寄せ合っていた。
チラチラしていた雪が午後には本降りに、風も強くなったので真横から降って?くる。

雪も降るし寒いので一生懸命に歩いたので結構早く歩けた。雨でなかったのが幸い。
次回はお花見ウォーキングかな? 
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3月3日 馬見丘陵公園~周辺

2011年03月03日 | Weblog
朝から寒い。

 
        アセビ                   オガタマ

 
       マンサク            満開のウメに混じってアンズ

他にもボケ・サンシュユなども咲き、やっぱり春なんだと思ったが・・午後から雪がちらついて春気分も吹っ飛びそう・・寒い。

マヒワやカシラダカ・ミヤマホオジロ・シメなども見れた。

竹取公園から外の田んぼの方を歩いた。
「今年まだツクシ見てないわ」と言ってたら、野道で小さいツクシにご対面。

 
      今年初めて見たツクシ やせっぽちだったが少しだけ摘んで帰った。

今日はひな祭り。チラシ寿司の上に3本ずつ飾り、ハマグリのすましとミズ菜の辛子味噌和えなどでひな祭りのお膳 ツクシで春を添えた。
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3月2日 多肉植物に花が咲いた ハオルチア端晃龍

2011年03月02日 | Weblog
前に買った多肉植物 先日気が付いたら長いものが付いていた。どうやら花茎らしかった。

そして今日気が付いたら咲いていた。

 
自立できない細長い花茎 地味な花 何だいこりゃ。 ハオルチア端晃龍と札が付いている。

 
    去年10月31日購入        12月4日フォーカリア 怒涛交配 開花 

フォーカリアの隣にあるのが今回咲いたハオルチア端晃龍 株はこれよりだいぶ大きくなっている。
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3月1日 京都トレイル 東山① 伏見稲荷大社~蹴上

2011年03月01日 | Weblog
昨日から雨が降り続き、今日も午後は雨の予報。

初めて降りた伏見稲荷の駅はホームの柱も赤塗りでお稲荷さんムードが漂っている。友達と合流。「せっかくの初回やのに雨やねえ。とにかく行けることろまで行こか。途中で下りてもいいし」


駅前の門をくぐって伏見稲荷大社へ向かう。

参道の土産物屋から「これ食べていき」と声がかかり、早速焼き栗と芋を試食。
おやつにマロングラッセを買う。焼きシイタケも試食。「わあ可愛いかばん」この調子ではどこまで歩けるやら・・

スズメの焼き鳥を売っている店があった。伏見のスズメ焼きは名物らしい。
「寒すずめ 国産」と書いてあった。輸入もんじゃないの?野鳥は取ったらダメなんじゃないの?
店のお姉ちゃんによると寒の11月~2月の解禁の時に取るのだそうだ。へえ~。解禁日があるなんて知らなかった。

 
寒すずめの焼き鳥 物は試し「1つ買ってみよか」一串500円なり。

相方は頭を食べる人ではない。先ず私が頭からガリッ。 味は悪くはないが、なんてったって頭は骨ばかり。頭蓋骨が口に残る。 友達と少しずつかじり合って結局みんな食べた。
骨は多いものの甘辛いたれが付いてるしおいしかった。

野鳥の捕獲について帰ってから調べてみた。

狩猟鳥獣として(平成19年現在)鳥類29種、獣類20種が対象
(鳥類)ゴイサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、エゾライチョウ、ウズラ、ヤマドリ(コシジロヤマドリを除く。)、キジ、コジュケイ、バン、ヤマシギ、タシギ、キジバト、ヒヨドリ、ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、カワウ11月15日から翌年の2月15日まで
ただし、法による許可を受けた場合に限り、禁止された捕獲方法・その他いろんな取りきめがあるようだ。


伏見稲荷大社に来るのは初めてだ。
『全国3万社あると言われる稲荷神社の総本宮商売繁盛の神として信仰を集めている。』

 
有名な千本鳥居をくぐって登って行く。二股に分かれている所も。
太さもまちまちの鳥居が連なる。鳥居は「願い事が通る」と言われ奉納されたもの。
先日のテレビによると大小合わせて10000本の鳥居があるそうだ。
奉納鳥居の値段が書いてあった。直径30センチのものは130万円あまり。ひえ~~。
古くなったもので取りはらわれているのもあり、先月奉納されたばかりの鳥居や3月奉納でまだ字が黒で書かれてない鳥居もあった。社がいっぱいある。山全体がお稲荷さん。階段が続く。
 
 
熊鷹社という社ではろうそくが奉納されていた。前にろうそくやお供えなど売る店があった。
太いろうそくから細いものまであり、次々に客が買いに来ていた。ろうそくを客に渡す時、火打石をカチカチ打ちつけて渡していたのが珍しかった。


    かわいいキツネの絵馬

四つ辻から道を間違えて上がってしまったので、ついでに稲荷山山頂を回ってトレイルコースに入ることにした。登りが続く。
稲荷山山頂は想像とは違い一之宮末広大神という社の辺りで横に山頂(230m)の表示があった。

  
   御前谷を谷沿いに下る いい雰囲気       御寺 泉涌寺(せんにゅうじ)山門

 
ウラジロの道が続く。カシノナガキクイムシの被害木を伐採、燻蒸してある所が多く痛々しい。       

 
急な登り道をしばらく行くと清水山山頂(242,5m) そこからは雨でぬかるんだ道を下る

 
雨で水の流れる木の根道を登ると東山山頂公園   桜が少し開きかけていた

 
    将軍塚のある大日堂           青蓮院門跡 福徳門

下りに下って粟田口から蹴上に降りてきた。
雨でもあるし、正直ここまで来れるとは思わなかった。伏見稲荷だけ回っておしまいか、もう少し進んだ所で降りるぐらいが関の山だと思っていて、それでいいと思っていたのに、結構歩けた。 雨で休憩したり弁当を食べたりする場所にも困った。それがかえってよかったのかも? 
われわれにしては上出来の初歩きだった。靴の中が濡れてびしょびしょ。冷たい。


蹴上発電所を過ぎ、お店でちょっと休憩して東山駅から帰った。 一日中雨だった。
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