みどりの野原

野原の便り

10月17日 ミルンヤンマ オオスズメバチ 

2014年10月17日 | Weblog
・・・ずいぶん遅れております。・・・10月25日

昆虫観察会におじゃま

朝、集合地のバス停に着く。
風がびゅうびゅう福¥気抜けて・・寒い! 
家を出る時も冷えてはいたがこんなに寒いとは。あわてて上着を羽織る。

歩きだすとお天気もよく小春日和
日当たりはぽかぽかと気持ちがいい。
つい何日が前まであんなに太陽がこわかったのがウソのよう。

 
    日向ぼっこの アカタテハ          オオトビサシガメ 

 
  初耳初見のミルンヤンマ雄     クロコノマチョウ澄んだ緑のサナギ

 
強いものもいつかは・・オオスズメバチの死骸    
              右)こうやって見るとオオスズメバチの顔も愛嬌がある。

だいぶ気温も低くなってきたので虫などいないのではと思っていたが、お天気が良かったせいか50種近く記録された。
日向でお昼寝中のヤマカガシやシマヘビにも遭遇した。
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10月15日 小春日和 おいもをいただいた

2014年10月15日 | Weblog
農道に差し掛かった時、2人の男性に声を掛けられた。
1人で歩いているとなぜか話しかけられる。
今日は2度目で、その前にもおじさんから声を掛けられた。

私が実人だからかな~・・だといいのだけど・・その辺は自分でも承知しているので・・
きっときょろきょろと周りを見ながら歩いているせいだと思う。

しばらくその二人のおじさんと話しながら歩いて行くと、上の畑に何人かおられて今からいも掘りをしようとしておられるところらしく、おじさんたちもそのお仲間らしい。

「このねえちゃんにもあげて」最初のひと掘りで出てきたおいもを下さった。
「土洗ったるわ」いいですという間もなく近くの田んぼの横の水路で洗って持ってきてくださった。


「うれしい。初物です。ありがとう」
すぐ食べるより少し置いておいた方がおいしいよといわれた。

うれしいお荷物を一日持ち歩いた。

朝は冷えたが日中は小春日和

 
    ノアザミが咲きツマグロヒョウモンも日向ぼっこ
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10月13日 飛ぶ種 イスノキ シキミ ヤブツルアズキ

2014年10月13日 | Weblog
先日 イスノキの種が飛んだ話を書いた(9月28日ぶろぐ)

シキミの果実を花瓶に入れておいたら・・
また種が飛んでいるのを主人が見つけた。

 
   少し割れて種が見えている。        だいぶ開いてきた。

「種が飛ぶ瞬間を見たいな~」としばらく見ていた主人は結局はあきらめてしまった。
私も見たいけれど、ずっとついているほど暇でもなく、気がついた時には種が出た後。

何日かかかって、次々と種は飛び出した。

 
       シキミの種子             全部抜けた跡       

ヤブツルアズキも・・
 
飛び出した種子 アズキとは言っても赤くはない。
                右)ねじれて種子をはじき出した跡のサヤ

植物の必死の繁殖策も我が家では通用しなくて・・申し訳ない。
でもそのすごいパワーには脱帽

野原では今日も種が飛び交っているんでしょうね。
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10月12日 遊び広場

2014年10月12日 | Weblog
イベント2日目に参加した。 

 
開店前のテントブース 広場の周り3方にテントがある。 
            右)里山クラブ手づくりの竹の家と風車? 風が強くてよく回っていた。

 
自然のブースは鳥凧つくりと草花展示 秋の七草や草花 サクラタデ シュウメイギクなど。

 
ショクヨウホオズキも展示  まだ若いので食べるのには向かないが、花も可愛い。

野鳥サークルと合同の「鳥凧作り」の写真撮り忘れた。

今日は人数が少なくて、他のブースには寄れなかったが、
竹馬やコマ回し 飛鳥すごろく 丸太切り 自然クラフト 古代衣装 ハーブティー もちつき 
他に昆虫館 土鈴作りの協力出店もあった。

3時過ぎからフォークダンス 今年初めての試み。
私の知っているグループの皆さんが可愛い衣装で参加してくださった。
スカートを貸してもらって何十年ぶりかで踊ったフォークダンス 
男性と手をつなぐのもドキドキ感はなく・・昔とは変わったなあ。
調子に乗ってきた頃にはもう終わりだったが、いい運動になった。
みんなニコニコと和やかな雰囲気で楽しかった。
  
途中台風がらみの強い風で飾りが飛ばされたりしたが、涼しかった。
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10月11日 天見周辺 

2014年10月11日 | Weblog
天見周辺


       珍しい稲架風景

 
          ゲジゲジシダ       端正な姿が好きなヒメカナワラビ


    無性芽の付くイヌカタヒバ

 
       ツルニンジン                ツルリンドウ

 
       ツリフネソウ        花が終わってしまったセトウチホトトギス

  
休耕田の中に群生していたハナタデ 草丈も高くイメージが全く違った。 
                 右)エゴマ レモンエゴマとどう誓うのか?

 
ナンバンハコベ 在来種だったのか      フウロツチガキと思う

終了後
 
八幡神社のイチョウ(大阪府 天然記念物 幹周り5.5m
                   右)クスノキ(胴回り5.6m)

 
    ウラジロフジウツギ?          エビスグサ植栽
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10月10日 龍鎮渓谷 迷ったけどなんとか行けた

2014年10月10日 | Weblog
龍鎮渓谷へは、別の友人たちと1度は谷の水が深くて渡れず引き返したのが1回。
別の時、途中で道に迷って引き返したのが1回、
また別の時、再挑戦して室生に抜けることができたのが1回、4年ぐらい前
逆コースで下ったのが1回
その他は、時間切れで何回か途中で引き返している。

今回、友達二人を案内するにあたっては「途中で引き返しもあり」を了解済み。
とはいうものの成功させたい。
私の頼りなさ、方向音痴を知る友達からは「絶対無理」と言われたが。

ダムを過ぎて渓谷入口には「道が荒れて迷いやすくなっている・・・」の注意書き。
ダメなら引き返すことにして行けることろまで行くことにする。

このコースは深谷渓谷を右へ左へと10回ぐらい渡る。ハイキングコースになっていたころの名残のコンクリート橋もかかっているが、上を水が流れている沈下橋のような橋もある。
また橋がなくて石伝いに谷を渡るところもある。

出だしは好調。
 
龍鎮神社そばのポットホール   岩を渦巻く流れはいずれポットホールに成長しそう。  

 
    ニホンアカガエル  オオヒナノウスツボ花は終わっていたがここでは初めて見つけた。
    
 
             森の中の投網?輝くクモの網

 
             橋を渡り       橋の上の流れを越える

 
    えぐれた道     川底のような道
倒木や崩れたところもありかなり荒れている。

 
         ジャケツイバラ はじけたサヤと種子

途中で弁当も食べて・・

 
中央部が水の中に折れ込んだような橋。上を水が流れる。
   右)前に水が深くて渡れなかったところ。今日は増水もなく石伝いに難なくわたれた。

ここから川沿いに上流に少し行って谷を渡り、山を登れば林道に続く広い所にでるはずだが・・あら?・・間違えたかな? おかしいな。

少し戻って反対側を行ってみるが・・いやいやここではないとまた戻り、ちょっとの間、あっちへ行ったりこっちへ行ったり・・やっぱり迷ってしまったか。
もう一度谷を渡り山の方へよじ登り、しばらくしたら細い谷へ出た。あ、ここや。間違いない!
見上げると木に誰かがつけたひもがあった。


細い谷を渡る。これは支流だった。

勘違いしていたのは、本流を渡ったと思っていたこと。
渡ったことろから上に向かう狭いながらも「道」があり、ずっと上がっていくと思っていた通り広い場所に出た。 ホッとして一休み。そこから先は林道になる。

  
アケボノソウやマツカゼソウが多い。         ナガバヤブマオ


前に水遊びしたポットホール かなり大きい。深さも胸ぐらいはあった。

分岐を左にとり室生寺のほうへ。
腰折れ地蔵から里に下る。

  
         ヒメアザミ           アキノキリンソウ
  
  
       アキチョウジ            シキミ果実(植栽)
           
 
   枝垂れ桜で有名な西光寺         カキ紅葉が鮮やか

室生寺バス停に余裕を持って到着。お疲れさん。
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10月9日 飛鳥 棚田と案山子

2014年10月09日 | Weblog
イベントの準備の後、稲渕の棚田方面へ。

 
稲刈り直前の黄金色の稲田 稲刈りを始めた田んぼもあった。

 
 
コンテストの終わった案山子が静かに田んぼ道に立っている。

 
田んぼの稲と共存?というよりも同居?させてもらっているサクラタデ
                  右)稲田をバックにヤマハッカ


畔の草の中にカメの死骸があった。数を減らしているというニホンイシガメだと思う。

 
途中で見かけたヌルデの虫こぶ  割ってみたらアブラムシがうようよ。

 
マルバルコウソウもう花の時期も終わりがけ     ヒメノダケと思う。

 
ナンバンギセル まだ花があった。この黄色いものは何? これは雌しべらしい。
花筒が取れていたお蔭でこんな姿を見ることができた。
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10月8日 淀川 ホソオチョウ ジャコウアゲハがウジャウジャ 皆既月食

2014年10月08日 | Weblog
今日は植生調査法講座のお手伝い。
河川敷のチガヤ主体の斜面・アキメヒシバやシバなどの平地・セイタカヨシの茂みの中の3か所。練習なので1m四方の出現種を書き出し、被度や群度 観測値のデータを書き入れて植生調査票を作るところまでの現地講座 
これを元に次週はまとめが行われる。
私が講座を受けた時には、わかったようなわからないようなで終わってしまったので、お手伝いというよりも復習ができてよかった。

終了後、助っ人組3人で帰りにホソオチョウの幼虫を探しながら歩いた。

 
チョウセンカマキリの卵のう      ホウジャクの仲間?

 
食草のウマノスズクサにいたホソオチョウ幼虫  見つかったが少ない。
ジャコウアゲハの幼虫の方がよく見つかる。あっちにもこっちにも。


そして、コンクリート壁にジャコウアゲハのサナギもいた。
その姿が「後ろ手に縛られた番町皿屋敷のお菊さん」になぞらえて「お菊虫」といわれる。よく見ると目や口紅を付けた口もありうらめしそうな顔に見える。


うぁあすごい。ジャコウアゲハの幼虫の群れ。餌のウマノスズクサは茎だけになっているというのに。
 「こっちもすごいよ」 行ってみると・・、

 
なにこれ! ジャコウアゲハのサナギの大集合 20匹はいた。笑ってしまう。


サナギの群れの中にいたこの幼虫は糸を架けて体を固定し、サナギになろうとしていた。


 ウマノスズクサの花も見られた。 


  皆既月食 まだ少し早目     
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10月6日 下見

2014年10月06日 | Weblog
10月の観察会の下見に行った。

去年、雨で中止になったので、再度実施するもの。
去年下見も済ませリストも作ったので簡単にと思ったが・・・
空き地や田んぼも日々変化している。

観察予定だった空き地は駐車場になったり、田んぼも放棄されていたり、草刈りがされていたり・・
やむを得ないものはあるが、一からの下見となった。

当てが外れた場所もあったが、思わぬ見つけものもあり、でもまだ日があるので当日はもう花もなくなっているのではなど気がもめる。

 
        ヤブマメ             コナギ

 
       ミツバアケビ           ノブドウ


シュレーゲルアオガエルのよう。 草の茎でお昼寝中?

後は本番のお楽しみということで・・


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10月4日 奈良 マレーシアの反省会 奈良町 工場跡

2014年10月04日 | Weblog
マレーシアの反省会?お世話になったお礼会?
子供たちとの都合で今頃になった。
反省会というものの運転手としてもう一人も参加

奈良のレストランでバイキング ヘルシーとはいうもののお腹いっぱい。

この後どうする? 何も考えていません。
工場跡でお茶しよう。 ええ~っ。お腹いぱいやんか。
腹ごなしに町を散策がてら歩いて行くことになった。

 
あっ 古い工場の屋根「昔ユニチカの工場もこんなんやったね。覚えてるわ」と子供たち  右)煙突が見えた。風呂屋好きの娘 正面へ回ってみる。木の下駄箱・傘箱が見えた。

 
ならまち格子の家 初めて入った。 ものが置いてないので広々とした2階

 
私が気に入ったのは 明りとりの高い窓 下からロープで採光と開閉ができる。
  右)大戸 入口を大きく開けたい時は上げてひっかけられるようになっている。
箱階段 煙抜き 中庭 格子 格子 格子 町屋の創意工夫がいっぱいで楽しい。
「ここは上ツ道やで」と街道マニアの子供が教えてくれる。

 
        元興寺 塔跡         右)元興寺本堂跡 
所々に元興寺の”跡”が残りいかに規模の大きい寺院だったかがわかる。戦火で焼けた後、人が住み着き町になったという。

飛鳥寺が平城遷都とともに奈良市に移され元興寺となったが、飛鳥寺ともいい、この辺りも飛鳥と呼ばれ、飛鳥川・飛鳥小学校などの名の元になった。
 
猿沢池へ出るあたりに川の中に「石の船に乗ったお地蔵様」があった。
この川は春日原始林から始まる率川で、ネットによると、このお地蔵さま達は『幕末のころの河川工事の際に見つかった』らしい。
橋を支える石柱に「明和七庚寅八?五月二十日」と刻んだ字が見えた。


桜井から始まった上ツ道はここで終わり。

 
興福寺の南円堂や五重塔を見ながら通り抜け・・

  
「工場跡 事務室」に到着 何のこと? 元は乳酸菌飲料の工場だったところ。
建物は『1925(大正14年)に奈良の宮大工によって立てられた』という。
20年以上もそのままになっていたのを利用して事務室をカフェにされている。
工場跡の雰囲気を残した空間で、部屋も特別飾り立ててはいない。近代建築マニアの娘のお勧めカフェ お茶を飲みながらまたおしゃべり。(金土日祝のみ営業)

 
川の中にシカ 呼んだら近づいてきたが・・ごめんなにもないわ。
               右)道路にシカマーク  奈良らしい。

帰りも歩いてもいいと思ったが「駐車場所の近くまでバスに乗る」という娘達の希望でバスにのった。

駐車場所に着いた頃にはだいぶ暗くなってきた。 
夕焼け空をカラスが2羽ねぐらへ帰る。
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