十一月上旬になってつくば実験植物園の垣根にあるピラカンサの実が色づいてきました。晩秋になると小鳥がこの実を食べに集まっているのを見かけます。ピラカンサというのは、和名では赤い実を付ける「トキワサンザシ」、柿色の実を付ける「タチバナモドキ」等バラ科トキワサンザシ属の常緑低木の総称だそうです。写真は11月3日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室の南側の道路わきで咲いていました。鮮やかな朱紅色です。葉を軽くつまんでみるとほのかにパイナップルのような香りがします。メキシコや中南米原産の低木性のサルビアです。学名は「Salvia elegans」で、その花の優雅さが分かるような気がします。写真は11月3日に撮影しました。