つくば実験植物園で白い穂状の花をつける「長穂の白吾亦紅(ナガボノシロワレモコウ)」を見つけました。通常の吾亦紅が親指大の大きさで、暗紅色であるのと比べると本種の和名がぴったりだと分かります。写真は8月29日に撮影しました。
つくば実験植物園の食の植物展示区画で大きな花が咲いていました。オクラに似た花が咲く事から、「ハナオクラ」の別名があります。根には粘液があり、すり潰したものを和紙の原料に混ぜることで、良質の手すき和紙になると言われます。最近の報道によれば、「トロロアオイ」を作る農家の人がいなくなって、和紙作りが出来なくなる恐れがあるとのこと・・。何とか和紙の原料は作り続けてほしいものです。写真は8月29日に撮影しました。
つくば実験植物園で「コムラサキ」の実が薄紫色に色づき始めました。9月下旬ころになると濃い紫色になって一段と綺麗に見えます。菜との終わりごろは、まだ緑色の実や薄紫の実が混在してそのグラデーションが美しいです。写真は8月29日に撮影しました。