つくば植物園の行事の植物展示コーナーで見かけました。古来家族の繁栄を願って正月の飾りに使われる植物の一つです。春に若芽が出て夏を過ぎるころまで新旧両方の葉が茂っていますが、秋のころから徐々に古い葉が落ちて代替わりをすることから、代々続く家族の繁栄を願った縁起ものとされて、正月のお供え餅とともに飾られてきました。説明板によれば、日本(本州~琉球)、朝鮮、中国地域に分布し、「Daphniphyllum macropodum」、ユスリハ科、ユズリハ属の常緑高木(雌雄異株)です。写真のように秋になると雌木には黒紫色の丸い実をつけます。写真は9月23日に撮影しました。
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