つくば植物園の林の中を流れる小川のほとりで咲いていました。白い小さな粟粒のような花が集まって穂状の花序を形成しています。葉が三枚で、鳥の足に似ているところからこの和名になったとする説があります。薄暗い小川のほとりでこの白い花を見ると妖艶にも見えます。説明によれば、学名は、「Astilbe thunbergii var. congesta」、ユキノシタ科、チダケサシ属の多年草です。図鑑を見ると我が国の中部地方以北に多く分布するようです。説明板には、筑波山に自生するとの印がついていました。5月31日に撮影しました。
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