つくば実験植物園で展示されていました。和名は「尖閣葵」とも呼ばれます。尖閣諸島魚釣島の固有種で、学名は「Asarum senkakuinsulare」で、尖閣諸島の名前が付けられています。絶滅危惧ⅠA(CR)に指定して保護されています。環境省・文科省は、魚釣島での調査を速やかに行って分布状況を確認して欲しいと思います。写真は2月1日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的温室で琉球列島の絶滅危惧植物展示が行われていました。その中の一つで、初めて観た「苔蒲公英(コケタンポポ)」です。琉球列島の一部にのみ生育する貴重な植物で、草丈は2㎝くらいでロゼット状の葉を伸ばし、白い花は2㎜程度の筒状で、とても小さい花です。写真は2月1日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的温室で、琉球諸島の絶滅危惧植物などが展示されていました。その中でも華やかなクリーム色の花を数多く咲かせていた「アマミアセビ」です。ツツジの仲間で花もドウダンツツジのような花です。平成22年に琉球馬酔木だと思われていたこの植物が、別の物であるとDNAで判定され、発見された「奄美大島」の名称をつけられていると説明されていました。写真は2月1日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯山地雨林温室の二階観察路で展示されていました。説明によれば、ベトナム北部地域原産の「ベトナムツバキ」旧正月(テト)の頃の祝い花として飾られるそうです。とても美しい花でした。写真は2月1日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で見かけました。写真のように白い小さな花が集まって穂状になっています。オーストラリア東部海岸地域が原産の蘭科の植岩場の上や熱帯雨林の林冠の枝に着生して生育すると記されています。写真は2月1日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室でアカバナナの花が咲き実がついていました。上の方にまだ小さくて緑色の実がついています。下の方には黄色く見える雄花が咲いて居ます。説明に寄れば、料理用に使用されることが多いバナナだそうです。写真は2月1日に撮影しました。
つくば実験植物園の観察路脇で毎年この時期に咲き始めます。早秋に一番早く咲く花で、写真のように枯れ葉がまだ残っている枝に花が咲く事でも知られています。2月中旬頃には満開になると思います。写真は2月1日に撮影しました。