初めて食べた中華料理が、北京四川系だったので、今でも北京系、四川系の中華料理が好きです。20代の後半で、初めて広東料理を食べたんですが、同じ中華料理とは思えぬ味付けに、かなりびっくりしたことを覚えています。今でも四川料理に対する憧憬はあったりする訳なんですが、実は、麻婆豆腐は余り得意ではないです。嫌いではないですが…。
さて、店は、JR環状線天満駅を下りて、天神橋筋商店街を少し北上したところにあり、こんな電光掲示板が出ています。こちら(天五店)は二号店で、天神橋筋を挟んで西側に一号店があります。
店構えはこんな感じ。中国に来てる感じ…。一号店とは違って、中休みなしの通し営業(11:00-30:00)をしてくれているのも嬉しい限りです。
フードメニューの品数が多いです。しかも、食べたことのない料理もたくさんあって、加えてせっかく四川料理店に来たわけですから麻辛な料理をもオーダーしたいという願いもあって、何をオーダーするかはかなり悩んだんですが、今回が最後というわけではなく、複数回訪問すればいいだけの話だと割り切って、やっと決まりました。こちらは、前回の台湾料理店でも食べて感激した、キクラゲ酢の味和えです。当たり前ですが、四川料理と台湾料理では味付けが違うので、その辺りも楽しみながら、紹興酒が減っていくわけですね。
紹興酒も色々あるんですが、こんな感じで出てきました。
ハチノス(牛の第二胃)を使った料理がたくさんあったんですが、その中からハチノスの四川風和えです。いい感じに麻辛でした。
ハチノスの辛口炒めです。ハチノス料理をにしな重ねてしまったのは、オーダーミスでしたが、先の四川風和えとは異なる味付けで、ハチノス料理を堪能できた感じではあります。ただ、ハチノス料理は、オイスターソース炒めとか、ハチノスと牛チマキ四川風和えとか、他にも色々な料理があるので、次回、試してみます。ちなみに牛ちまきというのは、牛すね肉のことです。
最後は、ラム肉と葱強火炒めです。ビールと紹興酒しか飲んでいないのに、この日はなぜか酒の回りが早かったです。
(参考)
・四川料理 鴻成(食べログ) ← 一号店