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2011.12.28 iBookは歴史の彼方へ?


(年末だけ3台のパソコンの揃い踏みです。左はウインドウズで事務用に使っています。
奥の大型が私の命(?)愛機のパワーマックでもう既に11年間使っています。いつもは、
この2台だけですが、今日はちょっと違います。右手前にオレンジ色
のマックが居ます。
このオレンジ色のマックが、今日のテーマのiBookです。)
 

昨日は年賀状が仕上がりました。その嬉しかったこと、飛び上がるほどでした。

何故そんなに嬉しかったかと言いますと、私は12年前(2000年1月)購入した
iBookで毎年年賀状の宛名を印刷しているのです。
宛名書きソフトが2000年でバージョンアップが止まってしまった為、新しいパソ
コンには対応しないので、古いこのパソコンでしか使えません。

マックだから10年以上も使えるのであって、他なら5~6年が寿命ですよ。
もういつ止まってもおかしくないですよと、メンテナンス業者に脅かされながら
1年に1回、年末にはiBookに登場頂いてお世話になっています。
ですから、昨日iBookに電源を入れた時「ジャーン」と言う起動音が静かに少し
遠めに聞こえた時は嬉しくて手を叩きました。
でも安心出来ません。パソコンの世界は一歩先は闇です。まして古い機器は…。

さて、印刷しようと思うと感知しない。プリンタのドライバーがインストール
されていないことが分かりました。
そうだ。思い出しました。昨年の2月にプリンターが壊れたのでした。
この新しいプリンターのドライバーをiBookにインストールしようとしましたが、
全く感知しません。
困ってしまい、サポートセンターに聞くと「iBookとは何ですか?iPadみたいな
ものですか?」とのこと。
マック利用者サポート部門の担当者がiBookを知らないのです。
「え~?iBookをご存じないのですか?10年程前、iMacの次に出たものです。」
と説明しても、全く関心を示さずそれ以上聞こうともせず、事務的に「この
プリンターは、それには対応していません。」と言うのみ。
そうか~、もうiBookは歴史の彼方のものなのか?

では、古い方のプリンターで印刷しますと言うと、「それも対応していない。」
「でも昨年印刷したので大丈夫」と言うと、「動作は保証しません。」とのこと。
(長年各所のサポートセンターの親切な対応に感動しながらやって来た私にとっては、
この冷たい対応は初めてで、驚きました。 ショックは倍加しました。)



それから、新プリンターのUSBのケーブルを繋ぐのにプリンタ側の口がどうしても分か
らず、古いプリンタの機械を開いて調べると理解出来、繋ぎました。諦めずに良かった。

 

その古いプリンタを床においてジコジコと無事に印刷されるのを見た時の嬉しさ!
とうとう出来ました。200枚、夕方5時に投函出来ました。

それにしても、もうiBookのミーちゃんとはさよならしなければと思いました。
今日のことを知人に言いますと、知人はマッキントッシュのサポート担当者が
iBookを知らないでサポートしているなんて僕は許せないなと言っていました。
パソコンの歴史の常識は知っておくべきだと…。
ウインドウズユーザーでマックユーザーではない彼が、そう言うので、私も少し
救われる思いでした。

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後で、気がつきましたが、このサポートセンターはアップルではなく、プリンター
のサポートセンターだったかも知れません。
あとで、これを読んでいて、ふと疑問に思いました。
プリンターの会社なら、iMacを知らなくてもおかしくなかったです。
窮地に陥った私が大混乱していて記憶に自信がなくなりました。失礼致しました。

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